しあわせの種たちさんにスズちゃんを助けて頂いた前田といいます。 

スズちゃんを知ったのは、ロードバイクに乗り始めてからたまにつぶやいていたSNSでした。 

何故、私のSNSにしあわせの種たちさんのスズちゃんの投稿が流れて来たのか、しあわせの種たちさん、スズちゃんとの出会いは私にとって運命的なものだったのかもしれません。 

捕獲され動物愛護センターで口輪をされたスズちゃん、その写真を見た瞬間にうちの子にしたいと思い、しあわせの種たちさんに連絡をしていました。 

既にそら君という保護犬と暮らしていたので妻には反対されるかもと思いながらも、ためらいはありませんでした。 

こちらの都合でうちの子になるまでに時間がかかってしまいましたが、それまでの間、副理事長の轟木さんが大事にお世話下さり、理事長の濵田さんと理事の八束さんが滋賀県の我が家まで送り届けて下さいました。 

我が家に来た当初は隅っこでかたまり、抱っこするとおしっこやうんちをしてしまうスズちゃんでしたが、八束さんに散歩の仕方を教わり、今では散歩大好きなスズちゃんになりました。 

しあわせの種たちさんは保護施設を持たないにも関わらず、譲渡対象にならなかったわんちゃんを動物愛護センターから助け出し、メンバーの方のご自宅で、みなさん本業のお仕事をしながらも何頭何匹もの保護犬猫たちのお世話をされ、里親募集されています。 

それがどんなに大変かは想像を絶することかとは思うのですが、代表の濵田さんはじめメンバーの方々はそんな素振りは一切見せず、今日も保護されたわんちゃんやねこちゃんたちのしあわせだけを願って活動されています。 

実はスズちゃんを散歩の練習中に逃してしまったことがあり、その時には岡山県、京都府、愛知県から滋賀県までポスティングや捜索、捕獲まで何度も何度も応援に来て頂いたことがありました。 

しあわせの種たちさんは譲渡したら終わりではなく、譲渡したわんちゃんやねこちゃんたちのしあわせをずっと願って活動されている本当に素晴らしい団体さんです。 

そんなしあわせの種たちさんが、保護ハウスを購入されるためにクラウドファンディングをされると知り、スズちゃんを助けて頂いたご恩返しが少しでも出来ればと自分の出来ることで応援させて頂いております。 

しあわせの種たちさんのクラウドファンディングにたくさんの優しい気持ちが集まりますように! 

そしてたくさんのわんちゃんやねこちゃんたちがしあわせをつかむまで、安心して過ごせる場所が出来ますように! 

前田 勝則

前田さん、優しいお心のこもった応援メッセージを有難うございます! 

野犬として生まれ育ったスズちゃんは、センターで怯えて固まって震えていました。 

その頃までのセンターは、リードをつけて検査室まで歩いていけない犬は「譲渡不適正」と判断され「殺処分対象」とされていました。 

今まで人間に飼われたことのない犬たちがリードをつけて歩けるなんてことはありません。 

明らかに、野犬は「殺処分」したいがためのルールです。 

私たちは、センターに通って野犬たちのお散歩訓練をしていました。 

初めて首輪をつけられ、リードをつけて歩かせようとすると怖さのあまりパニックになり、口が出てしまいます。 

限られた期限の中で、なんとか歩けるようにと通う私たちに「虐待している」と非難する職員さんたち。 

ならば、殺すのか!殺したいのか! 

今では考えられないことですが、あの頃のセンターはそんな戦いの場所でした。 

スズちゃんが収容された頃は、そんな戦いから、野犬に対しても「ルール」が緩和されてきたころではありました。 

震える小さな身体を抱っこして、外に連れ出し日向ぼっこしたり、少しづつリードで歩けるようにセンターに通い、県の譲渡事業の「特別譲渡」で里親募集をしてもらうことができました。 

そして、前田さんとの運命の出会いに繋がったのです! 

前田さんご夫婦は深い愛情で根気よくスズちゃんに向き合って下さいました。 

こんな可愛いスズちゃんの笑顔を私たちに見せて下さり本当に有難うございます! 

前田さんは、岡山で迷子捜索があった時も、遠路、車中泊をして何度もチラシ配りに来て下さったり、イベントにもスズちゃんとそら君を連れてお土産いっぱい持って来て下さったり! 

それに、保護ハウスができてリフォームしたり手が必要な時は手伝いに来るよ!と言って下さって… もう、どんなに嬉しいでしょうか! 

この活動を続けてきて、苦しいことや悔しいこと、辛いことはいっぱいあるけど、こうしていつも前向きに行動していけるのは、いつも私たちと共にいてくれる里親様方「種っこファミリー」と、いつも私たちを助けて下さるご支援者様方がいて下さるお陰です。 

私たちだけでは到底活動を続けていくことはできないと思います。 

優しいお心で支えて下さる皆様に心から感謝しています。 

濱田一江 


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センターで命の危機にある全ての命を守りたい!念願の保護ハウスを一刻も早く開設したい! 

私たちの挑戦が始まって、残すところ30日となりました! 

我が身の事の様に私たちに寄り添い応援して下さっているご支援者の皆様、里親の皆様方、本当に本当に有難うございます! 

皆様からの拡散力がなによりも説得力のあるものになります! 

引き続き最後の最後まで、どうか応援していただけたら本当に嬉しいです! 

また、このクラファンをきっかけに、初めて私たちの活動を知って下さり応援して下さった皆様、ご縁とご支援に心から感謝しています。 

私たちだけでの拡散力には限界があります。 

どうかお一人でも多く応援の輪が広がるように皆様のお力をお貸しくだれば大変嬉しいです! 

ネクストゴールの1,900万円は物件価格を掲げさせていただいております。 

今まで、私たちは保護施設を持たず、預かりメンバーたちの自宅で何頭もの預かりをしながら、岡山県の殺処分を防いできました。しかし、もう限界です。 

今もセンターで私たちの迎えを待っている行き場のない尊い命… 

一刻も早く迎えてあげられる保護ハウスが必要です。 

皆様にはお願いばかりで大変心苦しいのですが、ネクストゴール達成に向けて、応援してくださる皆様とともに駆け抜けていきたいです! 

皆様、どうか引き続き応援宜しくお願い致します。