ハロー！チャーミー

皆様、いつも当会を応援して下さり有難うございます！

初めまして、チャーミーの預かりをしている京都府在住のYと申します。

よろしくお願いします！

５月２２日、私は同じ京都に住む先輩ボランティアQさんの運転する車で、

岡山動物愛護センターに向かっていました。

その日、私は、怖がりの黒柴ひなたくんを引き出し預かる予定でした。

道中でQさんから、

「代表と話をしていたのだが、緊急性の高い乳腺腫瘍の子がいるので

その犬を預かっていただくことはできませんか？」と聞かれました。

ほんの少し前に、メンバーのグループラインでも話題に上っていて、

早く引き出せたら…と、私もすごく気になっていた犬でした。

とはいえ、自分のキャパがあるので、預かる預からないは、

とにかく会ってからと思い、一先ず保留にさせてもらいました。

そして無事に愛護センターへ到着後、職員さんの案内で犬舎へ…

訪問は2回目でしたが、前回と同じく約４０頭もの犬が収容されていました。

職員さんに案内され、チャーミーと初対面しました。

第一印象は「懐っこい」「ずんぐりちゃん」

「明るい表情がチャーミング」←名前の由来です

彼女のお腹には約9センもある大きな塊がぶら下がっていました。

見るからに痛々しく重たそうでしたが、

懐っこく元気に尻尾をブンブン振って、撫でさせてくれました。

職員さんに聞くと、年齢は10歳くらい、体重は15キロ。

私は、もともとシニアの預かりをと思って入会をしたのですが、

体重(自宅の2階で預かる為、抱っこできる体重でないといけない)と

状態(看病の経験がほぼない)を考えると、

「ちょっと私のキャパを超えている」と思いました。

しかし、彼女の抱える大きな大きな腫瘍を

一刻も早くなんとかしないといけない…それは明らかでした。

転移や自壊、癒着などの様々な畏れがありましたから…

悩みましたが、

「とにかくやってみよう」と預かることに決めました。

正直不安でいっぱいでした。

私が持参した首輪はどれも役に立たず、Qさんの私物をお借りし、

引き出しの手続きと、センターの獣医さんに狂犬病の注射と

フロントラインをしてもらい、またQさんの運転で京都へ…。

そして、すぐに京都の病院に行きました。

転移などの可能性や腫瘍の悪性度など、心配は尽きませんが

やはり、早急に手術の必要があるそうです。

しかし、まだ、手術ができる状態であることに先ずは安堵しました。

さて、我が家に到着！

新しい環境にさすがに口元が固い様子でしたが、

部屋を覗く度に尻尾を振り、こちらへ寄ってきてくれました。

食欲はあまりなく、お水をよく飲み、それが少し心配でしたが、

さほど吠えもせずお利口でした。

ちなみに吠える時は太い声で、近所のコーギーによく似ています。

Kさんの言うようにコーギーが入ってるんだと思います

こうしてチャーミーと私の共同生活が始まりました。

手術のご報告、現在のチャーミーは次回に続きます・・・

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