皆様、こんばんは
そろそろ梅雨入りでしょうか。
今日は雨の一日でした
昨日はセンターへ。
里親様が決まったウィルくんのシャンプー、そして新しく収容されている犬たちの様子を見てきました。
ウィルくん、洗ってもらったことはないようです。
怖くて何度も逃げようと必死
でも、ウィルくん、頑張りました👍
ベタベタの体が艶々の綺麗な毛になりましたよ〜
3週間ほど前は収容が減っていて、喜んでいたのも束の間。
あっという間にいっぱいになっています。
珍しく野犬はいませんでしたが、飼われていたであろう首輪のついた犬、そして、今期とても多い猟犬たち。
ついている首輪や体全体を見ると、その子たちが生きてきた毎日が想像でき、胸が痛くなります。
けれども、出来るだけ笑顔で挨拶して、おやつをあげます。
みんな出して欲しいと、その叫び声は必死です。
生きたくても生きられない命もあります。
この子たちは、生きています。
車に引かれても気付かれないほどの小さな子も、何度か危ない瞬間を逃れてセンターに収容されてきたに違いありません。
猟犬もまた同じ。
食べる物もろくに与えられないで、何年も飢えたボロボロの状態の体を休めることなく、人を求めて山を降りてくるのです。
何とか生きて収容されたこの子たちだけでも命を繋げてあげたい…
そう思います。
きっとみんなどんなに辛かった毎日でも、元の飼い主を求め、お迎えに来てくれるのを待っています。
どんなに心細いだろうかと写真や動画を撮りながら、
「次は必ず幸せになろうね。」
と声を掛け、少しでも励ましてあげたくておやつをあげます。
雨の夜…
センターのみんなは眠れているかな…。
収容されている迷子期間中の犬たちの情報はこちらに掲載しています。
岡山県迷子情報〜npo法人 しあわせの種たち
こんなに小さな小型のこの子たち、事故に合わなかったのが奇跡に近いですよね。
この子は人が怖くて仕方がない様子でした。
まだ新しい傷が痛々しいこの子は小さな雑種。
この猟犬は以前引き出したポインターのエマよりさらに痩せています。
しっぽの骨が飛び出てしまっています。
この柴ちゃん、種たちアイドルの愛ちゃんに似ています。
カメラを向けると、歯をみせて口をに〜〜んと!
ポーズをとるんですよ!
体は全く汚れていないこの子、お迎えがありそうな予感もしますが…。
雑種ですが、とても大きな子。
この子はまだ収容されたばかりでかなり緊張していました。
初めての場所に、不安ない気持ちの犬たちの鳴き声に、更に体が固まってしまっているようでした。
そう信じたい。