皆様、こんばんは
何だか肌寒い… そんな週末、いかがお過ごしですか
嬉しいご報告が続く毎日
色々な場面で応援下さる方々のお陰だと思っています
本当に感謝しかありません。
収容が続くセンターからはたくさんのしあわせの種が旅立っています。
とっても嬉しいことです!
センターにいた子が里親様の元でしあわせなに暮らしている姿こそが、私たちメンバーの頑張る力になっています 💪💪
今日は少し違う内容のお話をさせて下さい。
当会ではFacebookや、里親募集サイトで期限の迫る子の情報を投稿し、里親様を募集しています。
ご覧下さっている皆様は迫り来るその期限に胸を痛めておられると思います。
毎日たくさんの犬や猫たちの投稿を目にしますが、運命的な出逢いというものが必ずあるのだと感じています。
たくさんの中から、お互いが引き寄せた出逢いがあって家族になる。
その中にはその犬が繋げてくれたご縁がたくさんあり、ペットショップで買った犬ならなかっであろう素晴らしい贈り物をくれます。
迎えて頂く犬たちのほとんどは成犬であり、愛情を知らない、虐待を受けていた、病気がある… などと迎えた時は大変なご苦労があると思います。
私自身の話になり、申し訳ありません。
我が家には2頭の保護犬がいます。
和歌山から迎えた1頭は6歳、病気があり、家庭内での生活は初めてでしたので、迎えた当初は家中あちこちにおしっこをしていました。
ジーンズに雑巾をたくさん挟み、3〜4ヶ月ほどは一日中掃除をしていました。
途中病院にも何度も入院をし、点滴に毎日通い、本当に大変な日々でした。
どうしてもっと健康で若い子をもらわなかったの?
周囲から言われたこともありました。
運命の出逢いをした私たち。
その大変な出来事はきっと子犬の頃から一緒に過ごせなかった時間を埋めるために、私たち家族に用意されたものだったんだとある時気がつきました。
私たち家族も大変でしたが、犬も同じくらい大変だったはず。
処分機にかけられる30分前に引き出された我が家の犬は次はどこに連れて行かれるのだろうか… と不安でいっぱいだったと思います。
それでもおしっこを掃除している私を見つめ、名前を呼ぶと嬉しそうにしっぽを振ってくれました。
処分機から救い出して下さった様々な方との出逢いがあり、病気について勉強し、そこで頂いたご縁もありました。
病院の待合室ではたくさんの方に声を掛けて頂き、保護犬の話もさせて頂きました。
この犬がいなければ出逢うことのなかった方々との繋がり… それはこの犬が私たち家族にくれた贈り物。
助けたはずの命に、こちらが助けてもらっていること。
心にたくさんのものをもらっていること。
保護犬を迎えて下さった皆様にはいつかきっと気づく時がくるはずです。
運命の出逢いがあって迎えたその子を、どうぞたくさん愛してあげて下さい。
一人でも多くの方に、保護犬の素晴らしさを知って頂きたいと思います。
犬を家族に迎えたいとお考えの皆様にはぜひ保護犬を迎えるということをご家族で話し合ってみて下さい。
贈り物はもうそこから始まっているのです✨✨