皆様 こんにちは!

12月25日、クリスマスの日にセンターから引き出した

ノエル君
 

 


推定年齢1~2歳、体重10kg

フィラリア陰性、血液・便検査異常なし!

去勢手術も無事終了しましたよ!

センターでは暴れて検査が出来なかったそうですが

動物病院の先生がビックリするほど大人しく、固まってました…(^^ゞ

 

 


出ました! 野犬固まりポーズ!! 

どっかで見たことあるでしょ?

そう!・・・・・・

ジョン万次郎くん!

 

 


ちょっとお顔も似てるんですよね。
 

抱きしめたくなるけど、今は、我慢!我慢!(笑)

 

  
センター時代のノエル君です。怖いだけだよね・・・震えていました。

さて、これからです!

今朝は仕事に出かける時に

「行って来るよ!お利口さんしててね!」って

頭をナデナデしましたよ。 

じっと見てましたが、震えたりしてなかったので

「こいつは危険な奴ではなさそうだな」と思ってくれたのかな?

ノエルは馴れが早いように思います。

根っからの野犬ちゃんではないような気がします。


覚えて下さってますか?こげぱん君もそんな感じでした。

 

 


こげぱん♪保護当時。
 


1ヶ月後・・・

ものすごいヤンチャぶりを発揮して他の保護っ子達と遊んでました。

今は里親さんのお宅で一緒にお散歩も出来るようになってるんです♪
 


センター時代のこげぱん。

緊張と不安が痛いほど伝わってきました。
 

 

野犬という判断を下されたら

殺処分に近づく・・・

時間をかければ馴れるであろうということは

多分、誰でも理解している。

でも、どれだけ時間が必要か・・・

それはどれだけ経費がかかるか

また、その間に収容されてくる犬の頭数を考えると

犬舎スペースに余裕はなくなってしまう。

野犬を生かし訓練し譲渡するまでの時間の間

他に譲渡しやすい犬が収容されても

その犬を収容できるスペースが無くなる可能性がある。

結局は処分数が増えるかもしれない。

センターとしては

そういう危惧をしていらっしゃるのではないかと思います。

私は、殺処分の可能性の高い犬を優先して

引出したいと思っていたので

いつのまにか野犬ちゃんが多くなって

野犬は○○さんが好きだから…と

言われるようになってしまった(笑)

ま、事実、好きですけどね(笑)

ただ、ボランティアも保護犬に早く里親さんが決まり

譲渡することができないと

結局、他の命を助けることができなくなってしまいます。

だから、保護する犬もなるべく譲渡しやすいと

思われる犬を選ばざるを得なくなってくるのでしょう。

だから、一分一秒でも早く、

収容されて迷子掲載期間が終わった犬猫の

里親募集をする必要があると思うんですよ。

いかに早く情報を開示するかにかかっているでしょうね。

迷子として飼主のお迎えがなかった犬猫の里親募集の

ページをHPにUPすれば

もしかして、いなくなったけど帰ってくるだろうと待っていて

保健所やセンターに知らせてなかった飼主さんが捜し始めるかも

しれないし、誰かに聞いて連絡してくるかもしれない。

返還の可能性も広がると思うんですよ。

迷子掲載期間が終わっても収容されている期間が

せっかくあるんだから

どうせなら、

まだこの子達がいますよ!残されてますよ!って

知らせてあげる期間にすればいいのにと思います。

どんな問題がある子でも、そのまま情報をあげてあげれば

よく分かるしね。

うちの子は高齢で病気があるから、

死に目を見せないように出ていったんだろうかと

泣いている方を知っています。

勿論、ちゃんと捜し方をお教えしましたら

5月連休中の出来事でした・・・

もっと早くに出会っていたら…残念です。

もし、収容されていたら、、、帰っては来れない。

多分、殺処分されてしまっているでしょう。

昨日もある方からお電話で

「倉敷駅付近でウロウロしてる犬がいる。」と

「保護してしまったらお家に帰ろうとしてるのに

帰れなくなってしまう。

できたら保護して一緒に歩いてやってほしい。」と

お願いしたんです。

そしたら、色々聞き込みをしながら歩いて下さり

お家に帰ることができたんですよ!

本当にそんなことが実際にあるんです。

迷子情報から消えていってしまったら

まだ収容されていて、ここに存在してるのに

誰の目にも触れないままなんて

どう考えてもおかしいと思うんですよね。

そうしながら

私達ボランティアも出来る限りお手伝いできたらと

思うんですよね。



最後に・・・

飼主持込の、チョコちゃん。

前に雪乃ちゃんという

ダックスミックスちゃんを迎えて下さった里親さんが

もう一頭、家族に迎えて下さいました。
 



雪乃ちゃんも飼主持込でした。

飼主持込の場合、迷子ではないので

結局、何の情報もHPに載せられないんですよね。

個人情報もあり、難しいのかもしれませんが

センターも何とか助けたいと思って下さり

私達ボランティアに、持ち込まれた子達を会わせて下さるのです。

でも、私達ボランティアだけでは限界があります。

飼主の都合で持ち込まれる命達も

残念ながらまだまだあるのです。

この子達の情報も、収容動物情報として

迷子掲載とは別枠で

迷子期間が終わった犬猫達と一緒に載せて頂けたらいいなと

思うんです。

とにかくあらゆる可能性を広げて

なんとか助かる命が増えていくように考えたいのです。