皆様、こんにちは!

昨日は愛護センターに行ってきました。

犬舎に余裕がありましたが・・・

全ての子に飼主のお迎えがあったわけではありません・・・



セツ子ちゃん!

仲間が里親募集をしてくれている「セツ子」です。

野犬君

毎日、所長さん自ら犬舎に入って馴らして下さっています。

有難うございます。

この子は来週引き出し、暫く馴らしてから

里親さんを捜してやりたいと思っています。

センターの職員の方々も一生懸命、切羽詰まった思いで

命達と向き合っておられ

手をかけた命にも「殺処分」という判断を下さなければならない

痛みはどれほどのものかと思います。

また、私達ボランティアはボランティアで・・・

できたら全ての命を救いたいと

せめて同じチャンスを

最後のチャンスを平等に与えて頂きたいと願っても

それができないことに苦しんでいます。

余裕のできた犬舎に

いたはずの子が、もういない。

ボランティアももっと自分に何かできることはなかったか、

自分を責めて心に傷が刻まれるのです。

私達ボランティアのできること・・・

全ての命を助けることはできない現実の壁。

助ける命、見捨てる命、そう、見放す命。

ちょっと考え方を変えれば、助けられる命。

ちょっと手をかければ、助かるかもしれない命。

私の今までの人生ではなかった納得のできない壁。

「ルールとは・・・最も良いものへと改革するもの」と学んできた仕事人生だった。

何を基準にもってつくられるのか・・・

あくまでも一番尊いものを基準に考えられているのか。

私には納得はできないんだなぁ・・・

と言っても、とにかく目の前の命達を一頭でも救える為に

自分に何が出来るか

出来る限りを続けるしかない。


岡山県動物愛護センター収容動物情報(迷子)