皆様、こんにちは(^.^)

昨日、
里親さんから嬉しいメールが・・・

今日は海にお出かけしました。

始めは波打ち際を怖がってましたが、

慣れればこんなもんです。

エルちゃんにとって、

我が家にいることが幸せなのか

考えさせられることもありますが、

家族の一員として

大切に育てていきたいと思います。

エルちゃんをセンターから

救ってくださり

本当にありがとうございました。

また近況送りますね。


すんごい絵になってます♡

可愛いお嬢様とエルちゃん♡


エルちゃんの初めての笑顔

エルちゃんは、

6月24日にセンターから引き出した

まだ人を怖がって固まっていた

ワンちゃんでした。

センター所長や担当職員さんが、

人に少しでも馴れて欲しい

とお散歩に連れ出したりして

下さっていたそうですが

譲渡は難しいのではないかと

仰っていました。

人間の優しさを知らないワンコは、

捕獲されて収容されて

今までとは全く異なる環境に置かれた時、

怖くて威嚇したり

自分の身を守ろうと攻撃したり、 


また、逆に心を閉ざして
固まっていたりします。

噛む癖を覚えてしまっているワンコは

私ごときには難しい。

嫌な事をされたり怖い時、

噛むと人間が避けてくれると
覚えてしまったワンコを

矯正させることは

私ごときにはできないので

到底保護できないのも事実です。

でも、いくらセンターで

威嚇していないワンコでも

引出してみないと分からない事もあり

確かに判断って難しいですよね。

そして、私達ボランティアは

覚悟して引出すので
馴れていなくても怖がられても、

そっからが当り前と思って
腰を据えて関わるわけですが、

一般にペットというワンコしか
知らない方が里親さんになるのは

実際大変だと思います。

勿論、そういうお話を充分して、

お見合いをして頂き、

ご家庭の環境を見せて頂き、

譲渡後も何度かお伺いしたり、
ご連絡したりするのですが、


いつまでもどこまでも

心配なわけで・・・ 

しつこいなぁと思われてると思います(^^ゞ

エルちゃんの里親さんは 


「この子です。この子がいいです。
子供にとって
最高のパートナーに

なってくれますよ。」と

仰られたパパさん。


はい。私もそう思います(*^_^*)

でも、100%なんて言えない。

絶対なんて言えない。

何があるかなんて分からない。

もしかしたら里親になったこと

後悔されるかもしれない。

もしかしたらお引き渡ししたこと

後悔するかもしれない。

でも、だからこそ、

いっぱい話し合って

不安な事も心配な事も、

気を付けてほしいことも

希望する事も

いっぱい話し合って、

一歩踏み出してトライアルからと。

2週間目にお邪魔した時に

「トライアル終了ですね!

写真のエルちゃんの瞳を 

見たときから魅かれていました。

もう会った日からウチの子なんですよ!
このままのエルちゃんでいいんです。」

と仰られた。

エルちゃんが里親さんのお宅に行って1ヶ月。

この変化は私も想像を超えていました。

可能性なんて、

どこの誰も決めつけられないものですね。