今から数年・・・ いやもっと前だな。10年くらいたっちゃってるのかな。
思い出したくない記憶ってなかなか はっきりした時がわかんなくなっちゃう。


小さな頃からずーーーーーっと私の身近にあった ピアノと決別したとき


「これが 一生の中で弾く最後の曲になるのかな」と思いつつ、とあるステージで伴奏をしてたのがこの曲

http://youtu.be/IiemOAXOJMI

合唱団の伴奏のお仕事だったとおもう・・・

ほんと もう 記憶がさだかではないなぁ。

ステージの上でピアノを弾きながら ポロポロ涙がこぼれてきた。


ピアノをやめるってことは 私にとって 私の中のすべてを失うってことだったようにおもう。
私が私じゃなくなるみたいな



でも、他人の・・ 親の人生を代わりに生きてるようなそんな感覚とお別れできる嬉しさもあって
複雑な思いで






それから 数年。
結局 どん底のどん底から 引き上げてくれたのは 音楽だった。
ピアノがなかったら
今の私はいない。そう断言できる。


だれよりも私を良く知ってるお友達。
私の中のワタシが 表現できる手段。




明日死んじゃうかもしれないって思ったとき 
『ありがとう』を一番たくさん
伝えられる手段、それって音楽なのかもしれない。



ピアノが 無性に弾きたい。


音楽はバイブレーション
振動(しんどう)は 神道。


私の使命はなんだろうと思う今日この頃。

 

愛を伝えられる音 この空間にもう一度奏でてみたい。