こんにちは🥰


我が家は昨日、娘の七五三の写真を撮ってきました



3歳の時は、借りた着物を血で汚す心配をしていたことを思い出します💦


今年は👍

何の心配もなく、着物が着れるという幸せ❤️




さて。

今日は、卵アレルギー🥚克服へのお話です。

アトピーの症状と併せて書きます。



生後9ヶ月になり、意を決してに挑戦を始めました。


この頃、息子の脱ステは4ヶ月目に入りましたが、まだまだ完治へは遠く、掻き続け、血だらけになる毎日でした。 

この3ヶ月間、ひたすら一緒に掻いてやり、漢方薬を塗り、長時間の薬湯と戦ってきました。


顔、手、足、背中、お腹…

日によっては良い部分もあったり。

そうなると、


「治ってきた⁉︎」


なんて、勘違いをしてしまいますが、

やはり翌日は湿疹の嵐でした🌀⤵︎





夜中よく眠れない私は、ストレス性の胃炎を起こし、体重は減り、完全に体調を崩して実家に帰ってきていました。


ここでは母のサポートもあったので、

前向きにに挑戦してみることにしました。 


白身より黄身の方がアレルギー性が少ない


という知識から、まず黄身スタート!


★1日目は8分の1

→のち、首まわり、手を痒がる。

 皮膚に赤みを帯びて30分で落ち着く。


★2日目も8分の1

→何も変化は見られず。


★3日目は4分の1

→首まわり、手を痒がり、軽く蕁麻疹。

 30分で落ち着く。


★4日目も4分の1

→同じく痒がり、軽く蕁麻疹。

 10分かからず落ち着く。

 

4分の1量を毎日続け…

20日後、蕁麻疹を出さなくなったので、

さらに増やしていきました。


★3分の1

→大丈夫!


★2分の1

→大丈夫!


0歳だし、ひとまず半分食べれれば、ヨシ!

として、黄身も食べ続けること、

白身にも挑戦をはじめました。


卵焼きなら両方入っていていいかな?

と思い、5ミリ四方ほどあげたところ…


のち、痒がり、ひどくグズること3時間半。 


そして全身に蕁麻疹が。


パン粥の時より酷い状態で、

ブルブル痙攣を起こしはじめ、目もウツロウツロになり、さすがに病院へ連れて行こうか迷ったほどでした。




30分ほどで引きましたが、

かわいそうで見ていられなく…


たったの5ミリ四方なのに…⤵︎ と。


次に食べさせるのが怖くなり


また気持ちが折れそうになってしまいます…😞



そんな時は、かかりつけの大阪の病院の先生に頼っていました。

遠方なので、電話で相談するようにと言われていました。

先生は、食べ物アレルギーを除去せずに、食べさせながら免疫寛容を起こさせていくという方針でした。


当時、食べさせて免疫寛容を起こさせる!


こんな方針の病院なんて、他に見つけられないほど少なかったと思います。



今回の私の落ち込みは酷く、電話では元気を取り戻せなかったので、大阪まで行ってきました。


生後10ヶ月になるせわしない息子を連れて、片道3時間半の長旅は大変でしたが、直接先生に会って声を聞き、頑張る力が欲しかったのです。


先生は、私に、


「アレルギーを一生持っていくか、今治すか、どちらかだからね!」


と言い、


「今は大変だろうけど、必ず治してあげるからね。頑張ってね。」


と、息子の顔を見て言って下さいました。


そうだった。

ここで治してしまえば、

この子はアレルギーで一生苦しむことはないのだ。

辛くて大変なのは、今ほんの数ヶ月だけ!!


気を取り直し、完治してぐっすり眠っている息子の姿を想像しながら、病院を後にしました。


頑張ろう!!

平穏な生活は必ずやってくるのだから!!




翌日、卵の白身を5ミリ四方からスタートしました。いくら経っても痒がらず、ホッとしました。


目標は、白身4分の1まで食べれること!


こう、設定して、毎日毎日すこーしずつ量を増やしていき…


1歳目前にして、4分の1克服!


黄身同様に痒がりながら、

2ヶ月弱、軽く蕁麻疹を出しながらも少しずつ免疫寛容を起こしていきました。


日にちをあけてしまうと、また敵だと勘違いされたら困るので、黄身もちょこちょこ食べさせていました。

たまごボーロは、夕方に2粒ほどあげたり、


体に、卵は敵ではないことをインプットさせていきました。


こうして、我が子の卵アレルギーは、3ヶ月ほどで克服出来ました。 


もう少し大きくなったら、ゆで卵1個食べれること、また、生卵にも挑戦していくことを決意しましたが、ここから13歳の今に至るまでに、ゆで卵は何個食べても一度も蕁麻疹は出しませんでした。


生卵は、体調により喉がイガイガする時はありましたが、蕁麻疹は出さず、母の心配する限りの症状は全く出ず…


結果、この3ヶ月で克服してしまったということがわかったのはずいぶん後でした。



赤ちゃんの頃が、1番免疫寛容をおこしやすいんだよ。

どこから聞いたのか忘れましたが、そんな言葉を思い出しました。


でも、


赤ちゃんの頃は、腸が未熟だから、アレルギー体質の子は、早く離乳食を始めないほうがいいよ。


だとか、


アレルギーの食材は、大きくなってから食べさせた方がいいよ。


とか、そんな言葉の方が良く聞きますね。


どちらが正しいの?


わかりませんが、、、

私の周りには、園児の時も、小学生になっても、中学生になっても食べれずに除去している子が数人見られます。


その中のあるお母さんは、会うたびにいつも私に言います。


大きくなってから食べさせるんだって。

お医者さんと相談しながら進めているんだ。」


と。

もう13歳ですが…


アナフィラキシーなら、それは絶対に食べてはいけないし、仕方のないこと。

中には、食べても食べても免疫寛容は起こさない食材もあるかもしれない。

呼吸困難になり、病院へ連れて行くことになるかもしれない。


でも、


「食べれるようになったんだよ!」

「みんなと同じ給食食べているんだよ!」


そんな明るい声、聞きたいですね😊


この世にある自然から生まれた食材は、決して敵ではないのだから…