■音楽表現のヒントのひとつ「スラーにも種類があると考えてみる」+ブログに書く想い。
■浅田真央とラフマニノフ.2=ロシア人の心に響く「鐘」の音、そしてバンクーバーの出来事
■羽生少年とラフマニノフ。jr.世界一のFS音楽の特徴を生かした振付け+鍵盤に触れるタッチ【追記】
■「鐘」19歳のラフマニノフの魂。そして本当の「鐘」とその意味
■真央さん,結弦くんを凄いと思うところ+人生はドラマよりドラマティック
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浅田真央さんのプログラムの中でも
特に印象に残ったりものを
振りかえりながら、
長い間の努力と進化を見続けるうちに
少しずつファンとなって応援記事を書くに至る
気持ちの変化を語るシリーズです。
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浅田真央さんの存在は
もちろん、
15歳でのグランプリファイナル優勝の
「くるみ割り人形」当時から
凄いとは思っていました。
でも当時はファンというほどでは
ありませんでした。
その後、
大まかなまとめ方をすると、
まずは
タラソワ・コーチに師事されてからの
大きく強く鮮やかになった表現力の変化。
そして、
佐藤信夫コーチに師事されてからの
滑らかさとスピードの増した
美しいスケーティングと共に
さらに深まった表現力に魅了されました。
3Aを跳んだからではなく、
世界女王3度とか
五輪銀メダルの戦績でもなく、
目指す3Aには拘りつつも
何より自分を超え続けた大きな進化に
感動しています。
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「進化を見つめたプログラム、その1」
ハチャトゥリアン/仮面舞踏会(のワルツ)
気迫や演技のスケールの大きさが
違ってきたと感じたプログラムです。
ハチャトゥリアンのこの音楽が
ワルツとしてはドラマティックな
スケールの大きな曲なのは
ロシア人にとっての「ワルツ」が
単なる「踊りの音楽」ではなく
例えば、
ポーランド人にとってのポロネーズのように
ロシア人の魂を載せる音楽のような
特別なものだからです。
その「ロシアのワルツ」を
タラソワさんが真央さんに授けた意味は
深いと思われます。
そして、それが、
ロシア人の(特にモスクワ人の)
心に響き続ける
鐘の音を感じさせる「前奏曲・鐘」へと
繋がっていくように感じます。
つまり、
真央さんを単に勝てる選手ではなく
スケールの大きなスケーターに育てようとした
タラソワ・コーチの想いが
見えてくるような気がします。
この頃から少しずつ、
(他の選手をリピートすることもありつつ)
真央さんの演技を繰り返して観るようになりました。
取り分け、後半の
鬼のように大変そうなステップが好きでした。
お衣装はどちらも素敵ですが、
3本肩紐の黒の方が好きです。
同じ衣装の熊の縫いぐるみをプレゼントされたことがありましたね。
こちらの動画からキャプさせて頂きました。
https://www.youtube.com/watch?v=Q2wy6HyXcxI
つづきます。
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