先月で 母が亡くなってからまる8年たちました。

 思い出は遠くなるどころか  今の私の年齢の時の母を思うことが 日増しに多くなっています。
 今頃になって あの時の母は 「そうか! そういう心境だったのね! 」 とか。
 わかってなくて ごめんねってよく思います。
 冷たい娘だったなあって。

 娘たちに寂しい思いをするときには 順繰りなんだなって、 そう思います。

 自分がその身にならないと理解できないこと多いけれど、できるだけ 周りの人に寄り添いたいって思います。

 このところ 絵本を読み返す機会が多いんですが、
 「わたし」 谷川俊太郎 長新太  のこと 見てたら いままで何度となく読んでいたのだけど、
また違ったことを思いました。
 「わたし」 って 周りの人たち全部にとっての「わたし」 が存在するわけで、
だから 「わたし」(の気持ち)を 押し付けてはいけないな。  って そう思いました。

 今頃 そんなこと感じてるの? おそい!  って言われそうですが。。。