何をしようか、どのようにしようかという
「How」を考えている時に、
「何のために」が軸となります。 
 
子育ての場面でも。
何を習わせようか、どの学校に行かせようか、
何にならせようか、と考える事だけに
かなりのエネルギーを費やしてしまいますが、
忘れてはいけないのは、「何のために」です。  
 
私で言うと、
今のテキストをどう改革しようか、
どのカリキュラムで、どんな構成で。
これらの軸が
「生徒さんにより多くの結果をだすこと」です。
私のケースでは、「生徒さんの結果」が、「何のため」
言葉を言い換えると、「目的」となります。
 
子育てのケースでは、
すべては「子供のしあわせな人生」のため。
何かに迷う時は、
「子供のしあわせのためには?」を自問します。
 
どんな広告にしようか、どんな製品を作ろうか、
収益をあげなければ・・・

宿題を早くやらせるには、成績をあげるには、
合格させないと・・・
 
こう考えている時、「どんな製品」は、
「目的」ではなく「目標」であったはずなのに、
いつのまにか「製品」が「目的」に
なってしまっていることがあります。

「合格」は「目標」であったはずなのに、
「目的」になってしまうことも。
 
こうなってしまうと、
目標を達成することで、目的が達成できない
ということが起きます。

収益を出したけれど、
お客様のためになっていない。
合格はしたけれど、
子供の自己重要度が低くなってしまった。
 
こうなってしまうことも・・・

 
節々で、「目的」のための「目標」であることを
再確認しなければいけません。
今していることは、何のためなのだろう。
ものすごく単純な質問かもしれませんが、
案外、わすれがちなのです。



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