福老(ふくろう)型【供養盃】が焼き上がりましたので、最新作をご紹介。
申し訳ありませんが、アメリカ西海岸に住んでいる日系アメリカ人の方に売約済み(「オートクチュール」作品なので税込55,000円と高価)です。
※『供養盃』の基本型「盃型」をメインにたくさん焼き上がった中で、お気に入りの「福老型」2点と過去の作品「招き猫型」を以下に紹介させて頂きますね。
過去の『福老型の供養盃』は、以下のブログ第463章をご覧ください。
過去の『供養盃』(基本型)は、以下のブログ第433章をご覧ください。
※栗原万洋:作【供養盃】(くようはい/自宅供養用のミニ骨壺)は、「プレタポルテ」(好き勝手に手作りで作陶した既製品の供養盃)が22,000円(大手メーカーのミニ骨壺に比べて価格が安かったため想定以上の注文を頂く事なりました。誠に申し訳ありませんが、作陶が追い付かず2020年1月分~値上げさせて頂きしました)/「オートクチュール」(お客様ご希望の形に合わせてオーダーメイドの手作りで作陶した供養盃)が、作陶に時間がかかるので高価な55,000円(または500ドル)です。
引き続き来年春(3月末頃)まで、新規のご注文を「受けらない状況」です。作陶が追い付いてません。
↑上記は:『招き猫型の供養盃』(詳細:ブログ第447章「~【猫型の供養盃】~」ご参照を)
お待たせしました。第9回【2021年の食べたい鍋大賞】の発表です!
今年も「一人鍋」しか出来ないのか!?と、心配していましたが…、緊急事態宣言が解除されて、日本食レストランや居酒屋でワイワイ楽しく(小声で楽しんでくださいね)日本の誇れる伝統食「鍋」を楽しむ事が出来て嬉しい限りです。
※ただし、第6波は必ず日本にも来ます。ヨーロッパ諸国&韓国などでは過去最高の感染者が確認されています。そして、変異株の「ミュー株」&「ラムダ(Λ)株」は、今の検査機器では半分以下しか陽性を発見出来ないと言われていますから(だから、芸能人など「容態が悪く検査しても2度目、3度目でやっと陽性確認出来た」などの状況が発生している)。また、世界中でブレークスルー感染(ワクチン接種を2回したのに感染する事)が急増していて、感染者の約半分は「ブレークスルー感染だ」と言われていますから。油断しないでくださいね。
流行語大賞に『ブレークスルー』や『ブレークスルー感染』が、ノミネートされていないが不思議です。
今年は、「コロナ禍」の収束と国民の健康を願って日本国中の神社仏閣で「護摩焚き」が数多く行われています。街中で「護摩(ゴマ)」の単語を耳にする機会が過去一番多かった年ではないでしょうか?
さて、街中で目にする耳にする「護摩焚き」、「護摩供(ゴマク)」、「護摩行」とは、何でしょうか?
分かりやすいSNSがありましたので、以下に一部を紹介しておきます。詳しく知りたい読者は、以下のSNSを検索してご覧くださいね。
お寺に行くと、お供えするローソクや線香と一緒に護摩木が置かれている場合があります。
名前や年齢、祈願したいことを書いてお寺に納めるのですが、そのあとどうなるのでしょうか?
護摩は天への供物
「護摩」というのは、サンスクリット語の「ホーマ」を音写したもので、「物を焼く」という意味です。
物を焼くと、炎があがりますが、実はその炎が重要なんです。
燃え上がる炎は「天の口」であって仏の智慧の象徴でもあり、その口から供物を食します。
つまり納めた護摩木は、供物として焼かれるのです。
そして、煙が天に届くことで、天は食を頂くことができ、代わりに人に福を与えるとされています。
このような考え方、由来はバラモン教にあります。
バラモン教が儀式で行っていたやり方を、大乗仏教も取り入れたんです。
今では主に天台宗や真言宗など、密教系の仏教宗派が護摩行(護摩供/ごまく)という修行の
一環として行います。
やり方は宗派によって違いますが、主に寺院内の護摩堂というお堂の中に護摩壇を用意し、そこに護摩木を投げ入れて、焚き続けます。
やり方は宗派によって違いますが、主に寺院内の護摩堂というお堂の中に護摩壇を用意し、そこに護摩木を投げ入れて、焚き続けます。
また、修験道においては、護摩堂内ではなく、野外で護摩法要を行います。
山伏達が火の中に、お寺に納められたお護摩をどんどん投げ入れます。
一般に、「お火焚き」や「火祭り」という呼び方で行われているお寺の行事は、この護摩供のことだと思って良いと思います。
基本的にお寺の行事ですが、神社でも明治以前の神仏習合の色が強く残っている神社では護摩供を行う場合があります。
それでは、第9回【2021年の食べたい鍋大賞】を発表します。
直接、「護摩焚き」、「護摩供(ゴマク)」、「護摩行」とは、関係ありませんが…、街中で目にする耳にする機会が急増していた『護摩』の文字&響き。そして、「ゴマが身体に良い健康食材」なのは、日本人の多くの方が知っているので…、自然に摂取(接種ではない)したくなったのではないでしょうか!?
読者のみな様のご想像通り、『食べたい鍋大賞』は:
『胡麻(ゴマ)鍋』です。
← 知人が手作りした無農薬「黒ごま」(瓶入り)
ここ数年、『ゴマ豆乳鍋』は「美味しい」と評判になっていました。鍋スープを製造&販売するメーカーは、必ずと言って良いほど商品ラインナップに入れていました。「美味しい」、「想像以上に胡麻と豆乳の相性が良く旨い」と、評判でしたが…、豆乳が苦手な方も多く大賞には選ばれませんでした。
【食べたい鍋大賞】に選ばれた『胡麻(ゴマ)鍋』は、「ごま豆乳鍋」だけでなく「ごま味噌鍋」、「ごま坦々(辛い)鍋」など、「たくさん胡麻(ゴマ)を使った胡麻(ゴマ)鍋」の各種(ごまのアレンジ鍋いろいろ)です。
【胡麻の効果&効能】について、分かりやすいSNSがあったので一部を以下に紹介しておきます。
ゴマは、リノール酸などの不飽和脂肪酸の働きによって、老化を緩やかにし、目の健康や記憶力にも好影響を与える食材としても、その効能が知れています。
ごまに含まれる油は消化がよいだけでなく、身体の酸化(体内の脂肪の酸化)を防ぐ抗酸化作用のあるビタミンEを多く含んでいます。
小さい粒から大きな健康パワーが得られる食材の一つです。
ごまの栄養成分と効能
脂質、タンパク質、ビタミンB群、ビタミンE、カルシウム、鉄、セサミン。
栄養成分の中でも、脂質のなかに含まれる「ゴマリグナン」の健康効果は見逃せません。
ゴマのエネルギー量は、乾燥状態で100g当たり578kcal、炒ったもので100g当たり599kcalです。結構高カロリーなのは、ゴマにはかなりの量の油分が含まれているからです。
ゴマリグナン
セサミンとは、ゴマの脂質の中の「ゴマリグナン」に含まれる強い抗酸化作用のある成分です。
ゴマリグナンは植物性エストロゲンの1種で、活性酸素を除去したり、酸化を防止する働きがあることから、アンチエイジング効果があるとされています。
ゴマの栄養分の本質ともいえるセサミンの効能はぜひ摂り入れていきたいものです。
抗酸化作用 ゴマリグナンに多く含まれるセサミンには、強い抗酸化作用があります。
老化防止(アンチエイジング)、肝機能の改善、悪玉コレステロールを低下させる、動脈硬化を防ぐ、血圧を下げるなどの効果が期待できます。
肝機能の改善 ゴマリグナンの働きにより活性酸素に対する抵抗力を付けることができますので、肝機能の改善・回復に役立つのです。
抗酸化物質の多くは、水溶性のため肝臓までは届きにくいのですが、ゴマリグナンは肝臓までしっかり届くのです。同時に栄養を肝臓に届ける役割もある大切な栄養素です。
アンチエイジング ビタミンEを含む食品と同時に摂取することで、ビタミンEの働きが強化され
老化防止、アンチエイジング、美肌が期待できるのです。
「擦って」食べること! ゴマリグナンを確実に吸収するためには、ゴマをしっかりすって食べることです。
スーパーなどで販売している人気『ごま鍋つゆ』の一部をご紹介します。
↓マルサンアイ(株)「ごまみそ鍋スープ」 ↓マルダイ味噌販売(株)「旨辛ごまみそつゆ」
↓イチビキ(株)「ごまみそ鍋つゆ」 ↓エバラ食品工業(株)「豆乳ごま鍋」
↓(株)ダイショー「ごま味噌鍋スープ」 ↓(株)ミツカン「ごま坦々鍋つゆ」
SNSで、たくさん『胡麻(ゴマ)鍋』レシピが紹介されていますが…、『食べたい鍋大賞』スタッフが、検索した中で「見た目の良さ」&「簡単に作れて美味しかった」、「作るのが面倒だったけど美味しくて、繰り返し何度でも食べたくなった」と、感じたレシピを以下にご紹介しておきますね。
上記「スープの素」を使うので、簡単に作れる『ごま担々鍋』
【材料】(4 人分)
豚バラ肉 薄切り 200g
豚ひき肉 100g
キャベツ 1/4個
長ねぎ 1本
チンゲンサイ 1株
にんじん 1/4本
しめじ 1パック
〆まで美味しい「ごま担々鍋つゆストレート」(上記にパッケージ写真あり) 1袋
<オススメ〆>
中華めん(生) 1玉
【作り方】
- 具材は食べやすい大きさに切る。
- 鍋に「ごま担々鍋つゆストレート」をよくふってから入れて火にかける。沸騰したら、煮えにくい 具材から順に入れて火を通す。
※ 〆は残ったつゆに下ゆでした中華めんを入れて「ごま担々麺」にしてお召し上がりください。
※上記「ミツカン」のレシピではありませんが…、作って&食べたスタッフからのお勧めは: 「豆乳が嫌いでなければ、お好みで豆乳を加えて『ごま坦々豆乳鍋』にしてもマイルドで
美味しくなります。特に小さいお子様がいるご家庭では、少し豆乳を加えるのがお勧め。
上記「スープの素」を使っていません(安い固形チキンスープの素は使っている)。
少し手間&時間がかかりますが旨味&辛味を自分の好みで調整出来るので、繰り返し食べたくなる本当に美味しい『坦々ゴマ鍋』
【材料】( 4 人分 ) ※レシピ制作:中島 和代さん
白菜 1/8~1/4株
玉ネギ 1個
里芋 4個
チンゲンサイ 1株
セリ 1束
ニラ 2束
モヤシ 2袋
シメジ 1袋
エノキ 1袋
マイタケ 1パック
豆腐 1/2丁
<スープ>
酒 100ml
固形チキンスープの素 2個
水 1600~1800ml
<肉みそ>
豚ひき肉 150g
鶏ひき肉 150g
ニンニク 1片
ショウガ 1片
レンコン 5cm
白ネギ 1/2本
シイタケ(干し) 2~3枚
<調味料>
酒 大さじ2
砂糖 大さじ2
ナンプラー 大さじ1
酢 大さじ2
赤みそ 大さじ3
豆板醤 大さじ2~3
甜麺醤 大さじ2
練り白ゴマ 大さじ2
すり白ゴマ 大さじ6
ゴマ油 大さじ2
<薬味>
ネギ(刻み) 適量
カシューナッツ 適量
粉山椒 適量
<麺>
中華麺(ラーメン用) 2~3玉
白ネギ 1/4本
パクチー(香菜) 1~2株
【作り方】
1.白菜は葉と軸に分け、葉はザク切りに、軸は削ぎ切りにする。玉ネギは縦6つのくし切りにする。里芋は皮をむいて分量外の塩でもみ、水洗いして濡れたままラップで包み電子レンジで2分~3分加熱する。電子レンジは600Wを使用しています。
2.チンゲンサイは長さを半分に切り、軸側は縦4つに切る。セリ、ニラは根元を切り落として水洗いし、長さ4~5cmに切る。モヤシはたっぷりの水に放ってシャキッとしたらザルに上げ、しっかり水気をきる。シメジ、エノキ、マイタケは石づきを切り落とし、食べやすい大きさに分ける。豆腐は食べやすい大きさに切る。
3.<スープ>の材料は合わせて火にかけ、固形チキンスープの素を煮溶かす。<肉みそ>のショウガ、レンコンは皮をむき、干しシイタケは水で柔らかくもどし、軸を取る。ひき肉以外の材料をみじん切りにする。<調味料>の材料を混ぜ合わせる。
4.<肉みそ>を作る。フライパンにゴマ油を強火で熱し、豚ひき肉、鶏ひき肉の色が変わるまで炒め、他の野菜も炒め合わせる。全体に炒め合わせられたら、3.の合わせた<調味料>を加え、ポッテリするまで煮込み、最後にすり白ゴマを混ぜ合わせる。
5.鍋に3.のスープと白菜などの野菜を入れ、鍋の蓋をして火にかける。煮立ってきたら、4.の<肉みそ>の半量を加え、火の通ったものから煮汁ごと取り鉢に取って、残りの<肉みそ>をかけ、お好みで<薬味>を加えいただきます。取り鉢へかける分の<肉みそ>を残して、<スープ>と<肉みそ>、具を鍋に足しながら煮て下さい。<薬味>のカシューナッツはフライパンで焦がさないように煎って下さい。
6.<麺>を加える。白ネギは白髪ネギにする。香菜は根元を切り落とし、長さ3~4cmに切る。
※白髪ネギの作り方:長さ4cmに切って縦に切り込みを入れて1枚に開き、縦せん切りにして水に放ち軽くもみ洗いする。白ネギの芯はお鍋の具にしてください。
7.5.の鍋に中華麺を加えて、煮えたら器に取り分けて、残っていたら<肉みそ>をのせ、白髪ネギと香菜を天盛りにする。