お待たせしました!車の面喰い&お尻フェチのお楽しみ。イケメン&ブサイク顔の第8回【2020年ビースト・カー&ビューティ・カー】の発表です。
まずは、日本カー・オブ・ザ・イヤ―「10ベスト・カー」をおさらいします。
※「10ベスト・カー」とは:2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーを決定する第一次選考会で、全33台のノミネート車の中から、最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」が選出されました。自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる選考委員により選出され、この中から日本カー・オブ・ザ・イヤーが決定します。詳細は以下から。
※以下の写真は:すべて『レスポンス』より
レヴォーグ
ブランド名:スバル
メーカー/インポーター名:株式会社SUBARU
ヤリス(写真上)/ヤリスクロス/GRヤリス
ブランド名:トヨタ
メーカー/インポーター名:トヨタ自動車株式会社
キックス
ブランド名:ニッサン
メーカー/インポーター名:日産自動車
フィット(欧州での車名:JAZZ/ジャズ)
ブランド名:ホンダ
メーカー/インポーター名:本田技研工業株式会社
MX-30
ブランド名:マツダ
メーカー/インポーター名:マツダ株式会社
e-tron Sportback
ブランド名:アウディ
メーカー/インポーター名:アウディ ジャパン株式会社
2シリーズグランクーペ
ブランド名:BMW
メーカー/インポーター名:ビー・エム・ダブリュー株式会社
BMW ALPINA B3
ブランド名:アルピナ
メーカー/インポーター名:ニコル・オートモビルズ合同会社
ディフェンダー
ブランド名:ランドローバー
メーカー/インポーター名:ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社
208/e-208
ブランド名:プジョー
メーカー/インポーター名:Groupe PSA Japan株式会社
2020年は、コロナ禍で世界中の自動車販売が低迷してしまった。
車が売れない年に、販売台数を伸ばし利益を増やしたのが、日本が誇る今では世界のNO.1の自動車会社(2020年の最終販売台数は、まだ確定していませんが、フォルクスワーゲンを抜き再び世界一位になる可能性大)に成長したトヨタです。
免許を取った10代の頃~10年ぐらい前まで平凡なデザイン(性能&デザインを含めて無理しない80点主義と言われた時もあった)でしたが、豊田章男社長に変わった頃(2009年~)をキッカケに、デザイン(特に顔やお尻、シルエット)が変化してきました。
簡単言えば、攻めてるチャレンジ精神を感じ始めました。可能性を試しています。デザインに幅(車体の幅ではなく個性)が出てきました。たぶん、学歴が良いだけのデザイナーではなく、本当に車が好きな若いデザイナーが楽しみ&苦闘しながらデザインし、採用されているのでしょう。
これでは、まるでTV-CM『トヨタイムズ』で俳優の香川照之さんが演じる編集長に変わって、報告している編集部員みたいですね。もちろん、「ワンボックス」は強面(こわおもて)でバカでかい顔した「怪物君シリーズ」のモンスター顔とお尻&「レクサスLS」(以下に写真あり)は映画『ザ・プレデダ―』似の怖い宇宙人、「他のレクサス」はメキシコの悪役覆面プロレスラー顔で今でも大嫌いです。100%トヨタかぶれ(影響を強く受けて悪く感化される事)してしまったわけではありません。これからも、冷静に面喰い&尻フェチを続けて行きます。
スタッフ仲間は知っていますが…、どちらかと言えば「平凡な角を丸めたフレームが細い四角いメガネを掛けた様な、真面目顔ばかりのトヨタ顔が嫌い」なアンチ・トヨタ派でした。
好きだった車たちが、デザイナーが変わり&会社の方針がブレて変な顔へ変貌しているのです。
ヨーロッパの香りがするホンダ車は、どこ見ているか?分からない宇宙昆虫(異星生物)の様な目&顔になり、軽自動車以外は印象が悪い車ばかり。
大好きだったBMW車は、中国のお金持ちに媚びを売り(すり寄って)、X7や7シリーズを筆頭に伝統のキドリ―・グリルを、X7や7シリーズを筆頭にバカでかくしてしまい「まるで移動式する監獄の鉄格子」の様な車ばかりに。前の車をあおる脅かす様に走る中国共産党の御用達、幹部気取りー(キドニーと掛けてます)カーになってしまい、中国大陸を走る時以外では品がなくなってしまったのです。残念過ぎるBMW。
日産車のV型グリル「Vモーショングリルと呼んでいる」は悪くないですが…、それ以外に印象に残る顔とお尻がないのです。
※ただし、日産『ノート』や『キックス』、『セレナ』に搭載されているeーpawerは、ハイブリッドより現時点ではトータル的良いエンジン。
詳細は:以下に『ウルナラ』から、一部を転記しておきます。
ハイブリッド車は、エンジンとモーターの両方を使い分けて車を走行させます。エンジンも動力源の1つです。それに対し、e-POWERはモーターだけで走行するのでハイブリッド車とは仕組みが異なります。
あくまでe-POWERは、モーターの力だけで走行する車です。
細かいことを言えば、e-POWERもハイブリッドカーに分類されるのですが、走行する上での仕組みは違うってことです。
動力源の違いは、以下の表でチェックしてみてください。
動力源 | |
e-POWER | モーター |
ハイブリッド車 | エンジンとモーター |
ガソリン車 | エンジン |
電気自動車 | モーター |
【e-POWERのデメリット】は:「普通のエンジンより約29万円高い事。」
【e-POWERのメリット】は:「e-POWERとは、ガソリンエンジンで発電し、その電力をモーターに
供給して走行する車のことです。今後、日産の「核」になっていくであろうシステムです。」
- 充電がいらない
- 静か
- 燃費がいい
- 加速がスムーズ
そして、才能(性能)があるのに伸び悩んでいたのがスバル車でした。世界に誇れる「フラット6エンジン+4WD」に安全技術も最新技術を搭載していたのに、宝の持ち腐れ臭が漂っていました。
長年、日本とアメリカ大陸で売っていくのに割り切れない中途半端な大きさ(サイズ)だったのです。サイズ問題を、トヨタと資本提携する事で余裕が出来、日本初の軽自動車&名車だった【スバル360】を製造したメーカーが軽自動車を捨てる決断が出来ました。
メインの戦場(売っていく地域)をアメリカにして、サイズを割り切って大型化し大成功しました。日本では、大き過ぎる大型化(アメリカでは中型サイズ)も、アメリカで儲けた資金で日本サイズ【レヴォーグ】を開発&販売する余裕が出来て成功しました。
スバル車はアメリカで大人気車です。安全性もリセール・バリュー(中古車の人気&価格も高い)も高い評価を得ています。
ですが…、大型化して以前よりは良い顔とお尻ですが…、角ばったロボット顔は愛嬌がありません。まるで、機械(ロボット)が機械仲間(車)をデザインした、好んで設計した感じなのです。特に不自然なのがでデザイン途中で、電源を抜かれた(経費削減で止めさせられた)様なデザインが…、スバルのSUV【フォレスター】のリア・ランプなのです。
デザイン途中と感じる、まるで「カーリングのストーンの持ち手」か?「臭いドロ蟹のハサミ」か?「古代人が掘った横穴の住居跡」か?「赤い絵の具を塗り忘れた」様で、後ろから見て落ち着かない、納得がいかない形で中途半端な赤いリア・ランプ(ライト)なのです。
なるべく、早くマイナー・チェンジして完成させて欲しいです。
※いつもの様に(上記「レクサスLS」&ブログに掲載した写真)車の写真はすべて:「レスポンス」より
「2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー」より、厳しい&楽しい審査基準の【第8回2020年ビースト・カー&ビューティ・カー】の発表です。顔&お尻を楽しんで笑ってください。新車購入の目安にしてください。
最初に発表するのが…:
2020年ビューティ・カー準優勝(第2位)は:トヨタ【ヤリスクロス】です。
※ブログ第440章「ビューティ・カー候補車~」で紹介したトヨタ【ハリアー】と準優勝を争い票が割れた。昼の見た目が大事と意見が一致。夜だけなら【ハリアー】(以下の写真)の顔&お尻の魅力が上。
スッキリしてゆで卵を剥いた様に「ツルッ」とした未来的な顔は、まるで「ウルトラマン兄弟」に似た顔。写真は、やや下から観ているので、アイラインが引かれた二重瞼(まぶた)の目が凛々(りり)しく強そうですが…、実物の車を人が立った目線から見下げると「優しいウルトラマン顔」に見えます。
お尻は、赤いテールランプが左右つながった人気の横長一本ライン。ですが、どの色を選んでもリア・ライト周りを黒色で囲っているのが、少しクド過ぎで飽きます。色&デザインをもう一工夫して欲しい。
幅や背丈含めて日本やアジア、EUの狭い道もある地域では、「運転しやすい取り回しが良いサイズ」と「万人受けの顔&お尻」なので、大人気車になる!(すでに大ヒット中)。地球防衛軍(ウルトラ警備隊)の様で未来的過ぎたデザインで飽きが出始めてる&後方視界が悪いのが欠点だった「2018年ビューティ・カーで人気車だった『C-HR』」が子供っぽく見えてしまう。弱点なのは安っぽい名前だけ。
2020年ビューティ・カー大賞(第1位)は:トヨタ【ミライ】です。
第315章【後編】「新型プリウスが水中昆虫顔と左右に垂れた鳥居尻で嫌い~」に書きましたが…、旧型(初代)は「水素ステーションで水素を入れて排気ガスではなく水を排出して走る」未来を感じさせる性能を持った車だったのに、まるで深海のタカアシカニの様で「醜いお顔と気持ち悪いお尻」を陸上で出会ってしまうと、1日嫌な気分になる(不運な日)車でした。※旧型車の写真&説明も再掲載。
顔は、左右下側にある黒い肺型のラジエター・グリルが「美味しいカニ味噌を食べようとカニのお腹を開けたら、必ず左右に付いている食べられない大きなグレー色の肺に似ていて気持ち悪かった。また、マンドリル(大型の猿)の大きな目立つ鼻にも見えて」、吊り上がった目も印象をさらに悪くしていて、一目見て顔を背(そむ)けたくなった。
上記写真は「yahoo ! きっず」より
また、テール・ランプも工場から出荷後に付け忘れを気付いた様に「あとから磁石で貼り付けた様な大きな初心者マークか?シルバー・マークの様なのです。遅い車なので追い越して先に行ってください」と言っている様で、たまらなく嫌いです。
2020年ビューティ・カー大賞(第1位)は:トヨタの新型【ミライ】です。
「ビューティ・カー大賞」受賞のカッコイイ【ミライ】ですが…、あえて不満を書けば:新型『ポルシェ カイエン GTS』に顔もお尻も似ている!?インスパイア―されてる、と感じてしまった審査たちでした…。
2020年ビューティ・カー特別賞は:ダイハツ『タフト』です。
軽自動車のサイズ(枠)の中で、日本の美である「盆栽」の様に、割り切ったシンプルさがカッコ良い。審査に関係ないですが…、4ドアなのも良い。AI搭載で自動運転する「ロボット・カー」にも見える。
スズキ『ジムニー』は、長い間『ジープ』似で悪くありませんが、まだ未完成な顔で空きがある感じ。テール・ライトがバンパー内にあり下過ぎて視認性が悪くカッコ良くありません。スズキ『ハスラー』は愛嬌ある可愛い顔で良いですが、男性には髭剃り後のスッキリ感ある『タフト』が一番魅力的です。
アジア(インドやタイ、ベトナムなど)で、派手な色のタクシーになって欲しい。
2020年ビューティ・カー部門の【期待&注目カー】が:フォルクスワーゲン【T-クロス】です。
フォルクスワーゲンは、いつも真面目な優等生で洒落っ気がないノーメイク顔で「つまらない顔&色気がないお尻」の車ばかりですが…、久々に化ける気配を感じるイケメン間近(ビューティ・カー)な車が【T-クロス】です。
2020年ビーストー・カー準優勝(第2位)は:
世界的に大ヒットしているアニメ『鬼滅の牙』にインスパイアされたのか?マンガ『鬼滅の牙』のファンですか?と聞きたくなる鬼の牙(キバ)の様であり、もっと似ているのがセイウチの牙です。道路を傷つけそうで…、子供や自転車、落ちている物を引っかけそうで落ちつかないデザインの車たちです。
フランス車【プジョー208(ハッチバック車)】と【プジョー2008(SUV車)】と、アメリカ車ゼネラル・モーターズ【キャデラックCT4】です。
『セイウチ』※出典:フリー百科事典『ウィキペディア』 |
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セイウチ (海象、海馬、Odobenus rosmarus) は、哺乳綱食肉目セイウチ科セイウチ属に分類される鰭脚類。北極圏の沿岸地帯および氷縁部に生息する。 |
↑上記2台が【プジョー208(ハッチバック車)】/↓下記2台が【プジョー2008(SUV車)】
↑&↓ 『208/2008共通』目(ライト)が「アディダスの様な3本ラインが入っているのは『GT Line』専用のカギ爪をイメージした3本のLEDライト内臓のフルLEDヘッド・ライト」
↓下記3台はゼネラルモーターズ【CT4】
名誉ある賞でも多額な賞金が出るわけでもないのに…、『ビースト・カー大賞』を狙ってデザインしていると、勝手に想像してしまう不思議な会社。
以下の写真は:2018年ビースト・カー大賞の三菱自動車『デリカD:5』
2020年ビューティ・カー大賞は:三菱【エクリプスクロス PHEV】です。
失礼な表現ですが…、まるで「起動戦士ガンダムが好きなタイかベトナムかカンボジアかのアジア大学生」が、NHK『ロボット・コンテスト』に参加するために作ったブリキのロボットの様。ゴテゴテと顔の飾り(部品)を慌(あわ)てて接着しただけだから、すぐ壊れそう。
日本やアメリカ、中国でもEUでも売れていない三菱の車が、一番売れているのがアジア。アジアの虎を目指していたら、「アジアの飛べないガンダムが出来てしまった感じ。頭突きしながら走るガンダム」は、アジアの草原や泥道では目立って生き残るかも!?しれません。
ですが…、ゴチャゴチャした顔は、アジア以外の綺麗な舗装路&高速道路には似合いません。一番 似合っている場所が、アジアの草原や木々の中、林を走る抜けて進み夜のキャンプ・ファイヤーです。ヒップ・アップしたお尻は悪くないですが、「ボルボのワゴン」や「日産の電気自動車リーフ」に似すぎている。日産『リーフ』は同じグループ会社の身内なので、親戚で似たお尻でも問題ないはずです。