希望や夢が、思い通りに叶っていく
なんて素晴らしい人生なんだろう
僕たちは、つい思ってしまう
でも、思い通りなんて、ホントにあるの
僕たちは、ひとりでは生きていけない
陰に、そして日向に
自分以外の誰かに助けられている
思い通りなんて、幻想
思い通りになることはあるけれど
結果として、そうなっただけ
たまたま利害関係が一致しただけ
他人は思い通りにならない
自分にも他人にも都合がある
他人だけでなく、自分の身体さえも
けっして思い通りにならない
自分以外の誰かのお蔭で、僕たちは生きている
君がいるからこそ、僕は生きている
自然があるからこそ、僕は生きている
僕の身体があるからこそ、僕は生きている
僕は、そっと優しくお肌を撫でる
細胞さんが直ぐに応えてくれる
重かった身体がフッと軽くなる
思い通りにしようとするのは、僕の身勝手
僕にできることは、感謝の気持ちを表すこと
思い通りなんてないのだから
詩人 竹水 丈哉
下記のブログで、この詩について、少し書いています。
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