見上げれば、いつもの大空
昼には、青い空に
さんさんと輝くお日さま
ふわりと浮かぶ雲さんたち
夜には、闇の空に
ほのかな光を灯すお月さま
空を埋めて瞬く星々たち
曇った日もある、雨降る日もある
晴れた日ばかりではないけれど
頭上には、いつも大空が広がっている
もう何回見たことだろう
ずっとずっと昔から今日まで
どれだけの人たちが見たことだろう
折れてしまった心を
立て直してくれたこともある
小さく縮こまった心を
解放してくれたこともある
凝り固まった心を
溶かしてくれたこともある
君も僕も、どれだけ助けられ
何度癒されたことだろうか
大空が、いつも在るからこそ
辛くて苦しいことがあっても
僕たちは、乗り越えてこられた
今日も、僕は見上げる
いつもの大空が、そこに在る
詩人 竹水 丈哉
下記のブログで、この詩について、少し書いています。
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