風薫り、緑あふれる中
いつもの散歩道を
僕は、ふわりと歩いていく
鳥さんたちが
木々の間を飛び交っている
思うままに歌い、自由に舞っている
清らかで美しい音色が、心をゆるませる
目の前を横切ったり
頭の上を旋回したり
時折、近づいて来る時がある
たまたまなのか、わざとなのか
その思いは分からないけれど
僕は、ただただ嬉しい
小さくて可愛らしい姿を
アップで見せてくれる
ただそれだけで胸がキュンとなる
犬の散歩をしている人もいる
わん子ちゃんたちは
いつも満面の笑み
飼い主さんと一緒に散歩する
ただそれだけで、幸せいっぱい
それを見ている僕も、楽しくなる
いつもの海岸に着き、ベンチに座る
数羽のつばめさんたちが、舞っている
何かいいことあるかなあ
詩人 竹水 丈哉
下記のブログで、この詩について、少し書いています。
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