一寸先は闇とよくいわれる

この先の未来のことは

ほんの少し先のことであっても

何が起こるか全く分からない



希望があって、明るいのかもしれない

希望がなくて、暗いのかもしれない

未来は、おおまかに決まっていて

予知したりできるのかもしれない



でも、実際のところは

その時になってみないと分からない

やはり、一寸先は闇なのだろうか?



はるか遠い遠ーい過去において

何もないような闇から

宇宙がはじまったという



過去から未来に向けて

宇宙という光が放たれたからこそ

今こうして、僕たちは在る

そして、未来も在り続けていく



もしそうでなかったなら

一寸先という未来は、闇であり続けた

僕たちも、今、存在していない



これからも、宇宙も僕たちも

一寸先という未来に向けて

光を放ち続けていく



一寸先は闇だけれど

そこに光を灯し続けていく限り

一寸先は光となっていく





          詩人 竹水 丈哉


 

 

 

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