コップ1杯の水を僕は一気に飲む

ああ、とても美味しい

朝一番の目覚めの1杯



このお水さんは

いろいろな姿になって、色々な所を

旅をしてきたのだろう

僕は、一つ一つ思いを巡らせる



海の姿のときは

どのような国々に

立ち寄って来たのだろうか



雲の姿のときは

大空から優雅にゆったりと

地上を眺めていたのだろうか



雨の姿のときは

植物や動物たち、そして僕たち人間に

たくさんの恵みを与えてきたのだろう



お水さんは、いろいろな姿になって

どこにでも行くことができる

地球に住む僕たちのような生命体に

たくさんの恩恵を与えて下さっている



ときには、水害などのような

僕たちにとっては好ましくないものを

もたらすこともあるだろう



でも、それだって

僕たちの汚れや穢れを

浄化して下さっているのだから



壮大な旅を続けているお水さん

いつもありがとうございます





          詩人 竹水 丈哉


 

 

 

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