ある夜、ある広場のベンチに

僕は座り、くつろいでいた



夜の帳が下りた大空には

煌々と輝く月が浮かんでいる

闇と光の対照が、なんとも美しい



最大限に満ち満ちたお月さま



いつもよりも光り輝き

いつもよりも大きく

いつもよりもまん丸く



そして、いつもよりも

ニッコリと微笑んでいるようだ



とてもやさしくて、とても温かい

お月さまの眼差しに包まれながら

ゆっくりと穏やかに、時は流れていく



お月さまのひかりを

胸いっぱいに吸い込んで

こころの中が、ひかりで満たされていく



僕の中にあった凝り固まったものが

少しずつ解きほぐれていき

こころが、柔らかく穏やかになっていく



ああっ、なんて気持ちいいのだろう



お月さま、ありがとうございます

いつも見守って頂き、感謝しております



これからも、色々な事があるだろうけれど

頑張らずに、がんばっていきます





          詩人 竹水 丈哉


 

 

 

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