世界が平和であること

僕たち誰もが、願っていることだろう



そして、ずいぶんと昔から

多くの人たちが、平和を叫び続けてきた

でも、いまだに平和になっていない

逆に、世界がますます悪くなってきている



戦争や核兵器も、なくなっていない

争いや殺しも、なくなっていない

政治家たちも、ますますやりたい放題



なぜなのだろう、どうしてなのだろう



僕たちは、本当は、もう気付いているはず

僕たちのこころの外には、平和なんてないことを



戦争反対だと叫んで

戦争している人たちを非難しても仕方がない

争いや殺しはいけないと、非難しても仕方がない

やりたい放題の政治家たちを非難しても仕方がない



僕だって、そう叫びたい時もある

だけど、絶対にそうではない



僕たち自身のこころの中は、どうだろうか

平和で平穏に、満ち満ちているだろうか

邪なこころが、あったりしないだろうか



自分自身のこころを見つめ直し、反省し

少しずつでも一ミリずつでも

悪いこころを改めていく



そのために、この乱れ切った世界に

僕たちは、生まれてきたのだから



僕たちのこころが

平和で穏やかでありますように




          詩人 竹水 丈哉


 

 

 

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