ふと思うところがあり
久しぶりに、君のダンスを見た
君の最後の映画の中で
僕は、ダンスには
ほとんど興味がない
ダンスの良し悪しも分からない
でも、君のダンスには
なぜか不思議と魅了されてしまう
心を奪われて、目が釘付けになってしまう
君の名は、キング・オブ・ポップ
そのように呼ばれて
世界中の人たちに愛されていた
君は、もうこの世にはいないけれど
今も、たくさんの人たちの心の中で
生き続けていることだろう
僕は、君のダンスを見ていると
なぜか『静』と『止』を感じてしまう
『生』と『死』のようなものも感じる
滑らかで流れるような動きの中にある
一瞬の『間』に引き込まれてしまう
でも、そんな事には関係なく
君のダンスは、超かっこいーい
かっこ良過ぎて、涙が止まらなくなる
かっこいーいは、人それぞれ違うけれど
そこに理屈なんていらないのだから
詩人 竹水 丈哉
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