正しい心とは、どのような心なのだろう
どのような心であれば、正しいのだろう
どのような考えをすれば、正しいのだろう
自分の心や自分の考えが正しいと
僕たちは信じているし、そう思いたい
だからこそ、行動することができるし
がんばって生きていくことができる
前に進んでいくための原動力になっている
でも、その自分の正しさを
あまりにも信じ過ぎてしまったり
他人に主張し過ぎてしまったりしている
自分以外の他人とぶつかってしまっている
この世界では、衝突と争いが絶えない
何かが間違ってしまっている
その正しさは、他人にとって正しいとは限らない
時と場合によっても、見る視点によっても
正しさというものは、変わってしまう
正しさは、僕たちが決めるのではない
その時点における適切な正しさがある
正しさを、僕たちは受け取るだけ
正しい心は、正心(せいしん)と表せる
正心(せいしん)とは、静心(せいしん)である
静心(せいしん)は、静かな心である
静かで穏やかな心でいれば
その時の正しさを自ずと受け取ることができる
詩人 竹水 丈哉
下記のブログで、この詩について、少し書いています。
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