美しかったり、清らかだったり

光り輝いていると感じる物事に

できるなら、出会いたいと思っている



それらに出会った時、僕たちは

こころがウキウキしたり

楽しくなったり、嬉しくなったりする



くすんでいたり、汚れていたり

光を放っていないと感じる物事は

できるなら、避けたいと思っている



それらに出会った時、僕たちは

こころが落ち込んだり

辛くなったり、悲しくなったりする



キラキラしているもの

キラキラしていること



僕たちは、誰もが

出会いたいと思っている

そのために、一生懸命努力する



でも、現実は、そう簡単にはいかない

成功者は、一部の限られた人だけ



そのようなキラキラしている人に

憧れたり、妬んだり

自分の外側ばかり求めている



足元を見てごらん

内側をみてごらん



足元や内側にある

汚れているもの、くすんでいるもの

目を背けたくなるもの



家の中にあるかもしれない

心の中にあるかもしれない

それらと真っすぐに向き合っていく



ネガティブな感情や思考が

泉のように湧き上がってくるだろう

そんな感情や思考は相手にせず

ただただ向き合っていく



無我夢中で向き合っている時

汚くて重い扉が開き始める

その隙間から、微かな光が射し込む



キラキラしているものは

汚くて重い扉の中に閉ざされている



幸せは、汚い包み紙にくるまれている


 




          詩人 竹水 丈哉


 

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