僕たちの地球
宇宙から見ると
太陽の光に照らされ
青白く光って見えるだろう
その地球は
太陽の周りを
回っている
太陽は
燃えているように
光り輝いているだろう
そして、太陽は
天の川銀河の周りを
回っている
天の川銀河は
光が渦を巻くように
美しく輝ているだろう
天の川銀河もまた
さらに大きな
銀河の周りを
回っている
宇宙は回転、回転は宇宙
宇宙は回っている
光も回っている
あらゆるものが回っている
僕たちは
光り輝く星々や銀河に
憧れ、魅了されてしまう
そして、求めていく
もっと輝く光を
もっと高次元なる光を
だけど
光を光たらしめる
銀河を銀河たらしめる
ものがある
中心があってこそ
銀河も光も
回り続けることができる
光り輝くことができる
光の先にあるもの
全てをたらしめるもの
僕たちには、けっして
理解できるものではない
でも、そのカケラを
僕たちは持っている
だから
感じることはできる
穏やかで、安らかなるものを
ｂｙ 前畑 義亘
下記のブログで、この詩について、少し書いています。
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