寛解とは

病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽減した状態

または見かけ上消滅した状態

 

治癒-ちゆ-とは
体に負った傷、あるいは病気などが完全に治ることを指す
 

「治る」ということを
「健康体に戻る(健康体=非病気の状態になる)こと」
あるいは「元の状態に戻ること」のように解釈した場合
大きな怪我であれば傷痕が残るなどの後遺症があるため
たとえ治療が終了したとしても
それを治癒と呼べるかどうか微妙な問題をはらむ

一方、医学的には寛解(かんかい、英: Remission)という語を用いる場合がある
これは永続的であるか一時的であるかを問わず
病気による症状が好転または
ほぼ消失し、臨床的にコントロールされた状態を指す
すなわち、一般的な意味で完治せずとも、
臨床的に「問題ない程度」にまで状態がよくなる
あるいはその状態が続けば寛解したと見なす

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%BB%E7%99%92

 

「肩こりが治りますか?」
という問い合わせはよくあることだが

「治りますか」という問いの意味合いは個人差が大きい

「今のツライ状態から脱出できるか?」の意味であったり

「二度とこの苦しみを味あわないようになりますか?」であったり

 

前者であれば容易いが

後者であれば難しい

 

後者のつもりで返答すれば

「治らない」
というものになってしまう


なるにはなる理由があるので

条件が揃えばまたなってしまう
治ると答えてしまうと

「嘘をつかれた!!」

とトラブルになる


実際よくあるトラブルのパターンなのだ

だから「寛解」という言葉が使われるようになったという背景に繋がる

なんせ医療訴訟で負けまくったからだ

 

「良くならないかも知れませんねー」
なんて逃げ腰の言葉をいわれたら

怖くて治療を任せられないと思っちゃいますよね

 

で医療者が訴訟で負けたくないために

濁した言い回しをするのに浸け込んだ

悪い奴らも出てくるもので

「絶対治ります!!」
と自信満々に言う

その迫力に押されて

偽医療に大金を払ってしまうなんて事も起きてしまっている

医療って学べば学ぶほど

人の身体は難しい事がわかるので

絶対的自信などもろくも崩れていくものです

 

「逆立ちしたって人間は神様にはなれないからな」

頼られれば全力でその能力を開放して
"お手伝い"させてもらうが

残念ながらその能力には限界があって

どうにもならない部分がある

本当は絶対的自信をもった回答を示したいところだが・・・嘘つきになりきれずに苦しんでます