この日は職人さんと打合せを行いました。

まずは福喜建設様作業場を伺いました。


屋台制作始まっています!

まずは斗組。斗組の木は欅を使用します。

こちらは大斗と肘木が組まれておりそこに正角彫刻用の木が取り付けられていました。



正角彫刻は2段となりこちらの写真は下側の正角彫刻用の木となります。

軒桁が組まれてました!
持ってくれているのが隅木の型板です。
この絵に合わせて隅木が切り出されます。
切り出された隅木に垂木のホゾ穴を彫ります。
絵の四角く書かれているのがそのホゾ穴部分になります
その後彫刻師さんに彫刻を施してもらいます。
彫刻が出来次第軒桁に組まれることになります。

続いて公民館にて藤本錺金具様に来ていただき錺金具について打合せを行いました。
打合せの内容は錺金具の細かなデザインなどです。
こちらの希望しているデザインについて全てお伝えをしたうえでこうしたほうが良いのでは?と言ったアドバイスを頂きながらデザインなどを決めていきました。

次に山下木彫工房様作業場に伺いました。
正角彫刻の題材が決定したのでその旨をお伝えしました。そこでこの題材の懸念点なども話していただきましたが、デザインとして他所にはない唯一無二の正角彫刻になるのではないか。と言ってもらっております。

その他幣額の依頼やデザインのイメージをお伝えしております。