この日は大工さんの福喜建設様と彫刻師さんの山下木彫工房様の打合せを行うと言うことで山下さんと一緒に福喜さんの作業場を伺いました。

作業場には屋台の屋根原寸大が描かれており
左には露盤台を上から見た絵
右には鏡の曲線が描かれ、垂木の位置なども書かれていました。

職人さん同士の打合せでは 大工さんから彫りものの木を彫刻師さんへ渡す段取りについて話しをされておりました。
斗組が出来ると渡せるようにする とのことだったので
まだ確定していなかった正角彫刻のデザインを早く決めないと!と感じました。

午後からは太鼓の補修をしていただく株式会社太鼓正様に屋台蔵に来ていただき太鼓を見てもらいました
太鼓の革の張替えと胴回りの補修 太鼓の内部の洗浄等をお願いしました。

革を切って内部を確認しました



内部に墨書きがあり
『極上二尺五寸』と書かれてました
他にも書かれてましたが読み取れなかったです。