年が明け、本年度屋台新調の年となりました。

この日は福喜建設様事務所にて打合せを行いました


こちら原寸大で描かれた斗組です。
1つの部品のサイズが決まるとその他の全てのサイズがわかるそうです。

こちらは隅木(すみぎ)を寝かせて書いた絵です
下には茅負(かやおい)、木負(きおい)が書かれております。上側が茅負、下側が木負です。
茅負の左から数えて4本目の垂木が論治垂木(ろんじだるき)と言います。
この論治垂木を見ることで屋台の棟が社寺建築の工法の基本通り制作しているか見分けられるそうです。
論治垂木の中心部が隅木と木負が交わる部分に来ることが工法上正確に制作されているそうです。