2023.6.30


今日も雨だけど
夏越の祓いがてら…🚗🌬️

ただ今…

紅花最盛期のこの街


毎年この時期は

べに街道キャンペーン中〜😍



毎年7月の上旬に最盛期となる紅花

(今年は少し早くて6月中旬には

ピークを迎えていました…)


毎年この季節には

この街の高瀬地区というところを舞台にした

✨おもひでぽろぽろ✨パネル展


色んなイベントをしています





春には地元の中学校に

今井美樹さんがおいででした

( ˘͈ ᵕ ˘͈  )

地元のアーティストさんが描いた

今井美樹さんの似顔絵でお出迎えです✨





紅の工芸品、資料も展示されています。

📷OKぜひどうぞ✨…とのことで

ご覧ください

貴重な紅の品々…


初めは黄色、黄金色…

染色を重ねるごとにピンク☞オレンジ☞朱色に

…とどんどん色濃くなって行きます。


朱色の織り物


薄ピンクの織物



小さなお猪口内側や貝殻に紅を塗ったものを

小町紅と呼ばれ

江戸時代、当時は御殿女中や豪商婦人

花柳界の遊女などしか目にできず

とても貴重な高価なものだったそうです


質の良い紅花は

重ね塗りするほどに…

玉虫色(右)になるそうです

これが水をつけて紅筆に馴染ませると

朱色になるなんて…予想出来ませんよね

日本古来の Rougeウインク


オレンジ色の織物

朱色、ピンク、オレンジ…黄金色の黄色のものも

全て紅花染めです


小町紅…

生産者がいなくなりつつある

貴重なお品です



紅花の産地が故に

京文化と交流があった山形県…

酒田港から最上川を下った河北町付近は

有名な紅花産地であり

紅商人の出入りする場所でした


河北町紅花資料館



蕾に棘がたくさんある紅花

棘が柔らかい朝露がついた

夜明け前の紅花を

手を朱(紅と血の)に染めて詰んだという

紅花摘み…です



初夏のさくらんぼが実り

紅花が咲く頃…


紅花を京へ献上するために

手を朱に染めて紅花摘みしていた

決して紅を使用することはなかった

乙女たち…


そんな古の光景に思い馳せて…




お立ち寄り頂き

ありがとうございました✨




(୨୧•͈ᴗ•͈)◞︎ᵗʱᵃᵑᵏઽ*♡︎