ACジャパンのCMでもお馴染み
日本動物愛護協会さんでは、年に2回、春と秋にのら猫の不妊去勢手術を対象とした助成金の制度があります。
一世帯あたり1回5頭まで。
メスには1万円、オスには5千円の補助金が支払われます。
ただし、抽選です。
…が、けっこう当たってるようです。

のら猫に自分のお金を払って手術するなんてとんでもない!
と、お思いの餌やりさんもいるかもしれません。


しかし、最近思うのは、

どうすれば良いか分からないんだなー

ということ。



餌やりさんは高齢で一人暮らしの方も多く、可愛さと寂しさからついご飯をあげがちですが、その後増えることまでは考えていません。

相談できる相手もなく、それ以前にどこへ相談すれば良いかも分からないのではないでしょうか?

動物病院によっては、野良猫や保護猫に協力的なところもあります。
そこへ助成金を使えば、通常の手術より格段に安く済ませる事ができるでしょう。


不当な餌やりで孤立する前に、まずは相談して欲しいです。
行政、保護団体、動物病院…どこでもいいです。

きっと解決策はあるはずです。




今回は相談者さんにも教えながら、助成金の手続きをしてもらいました。

申請用紙をダウンロードして、獣医師から領収書とサインをもらい、対象猫の術前術後の写真をプリントアウト……

って、

なかなか高齢者にはハードル高いですよね❓💦


私は個人で活動していますので、たまたま縁あって相談を受けた方のお手伝いしか出来ませんが💧



行政窓口の方からも「ご飯をあげないで下さい」だけではなく、具体的な対策を指導してもらえたら良いなーと思います。