炊事場の台を作ってほしいと頼まれていました。そこで、昨日からようやく作り始めました。

簡単なIH調理器具を乗せるのが目的の台であるとのこと。

幅40㎝、縦85cm、高さ80cmの寸法になります。昨日は板接ぎをして今日は脚の取り付けです。

天板と脚の接合は吸付き蟻桟で行いました。

この作業には冶具として定規を使い、ルータも蟻ビットが必要になります。

ルータと定規で蟻溝を加工します。事前に丸鋸で切り込みを入れ、ストレートビットで準備をしておきます。

蟻ビットで直接切削すると抵抗が大きすぎます。

次に蟻桟の蟻加工を行います。これはルータテーブルが便利です。冶具は勾配定規(今回は1:90)です。

ルータテーブル ↓         勾配定規加工↓

少しづつ切削した締り勾配をつけて行きます。最後にTクランプで押し込みます。

 

仕上がりました。