あまり強い炎では燃えてしまいそうです。そこで竹骨子をろうそくであぶってみて曲げることにしました。

けれども、竹表皮が伸び切らずに切断されてしまいます。もっと竹材を柔らかくする必要がありそうです。

木工でも薄いヒノキ材を曲げる細工が在ることを聞いたことがあります。たぶん熱い湯などで柔らかくして細工をしていた気がします。そこで、熱い湯に数分間浸してから炎で曲げてみました。これである程度は加工出来そうでした。

加工した竹を編んで「コマザライ」を作りました。

細い盤線で結束しました。

 

さて、使い勝手はどうでしょうか?先端の曲げ加工が未熟な分はき心地は今一つでした。

先端を曲げる方法を考えたいと思いますが、良い案があればご教授ねがいたいものです。