暑かった夏、5個の台風上陸の季節から秋がやってまいりました。
何事も例年の繰り返しのようですが、どこか違ってきているようです。
年齢のせいなのか気候のせいなのか、時代の変わりようなのか・・・。
同じように見える一年も、本当は変わっているということに、
あまり気がついていなかったようです。

さて、農作業も刈入れを過ぎ、木工の時間も増えてきました。
前に書きましたスマホ用の小椅子に取り組んでおります。
この作品は曲線カットの精度がポイントになるのですが、
前回は糸鋸盤(フリーハンド)でやってみました。
今回は帯鋸盤の刄幅9.25mmに替えて円弧のカットを試してみました。
100、200、300mmの曲線を使いました。
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をなめらかに切るには、板の送りスピードを調整するのが良いようです。
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一つの小椅子に13部品を使います。
組み立てまでにホゾと面取りなど単純作業が続きます。
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接着作業後、部材を磨いてオイル拭きをおこないます。
オスモのエキストラクリアー下塗りです。
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ノーマルクリアー上塗りで完了です。
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この小椅子は、携帯電話や腕時計などを置いておく
場所として考えたものです。
家の中でどこへ置いたか忘れることはありませんか?
決めておいても見つからないことで困ることはありませんか?
外から帰ったら、この小椅子に置いておくことにしたらどうでしょうか。
この、「安楽小椅子」を試してみたいと思います。