口当たりの良いものほど
疑ってかかるべきだと。。。
スピリチュアル業界から足を洗い
現在は氣功という枠組みで活動しています。
世間一般から見たら
「スピリチュアルも氣功も一緒のようなもんじゃん！」
という認識かもしれませんね笑
私がスピリチュアル業界から抜けた
理由はいくつもあるのですが
そのひとつに
「矛盾が多すぎる」
ということです。
一例として、スピリチュアル業界では
「そのままのあなたでいいのよ」
「ありのままの自分を愛して」
と相手を気持ちよくさせます。
しかし、セミナーや講座に参加すると
「変わりなさい！」
ということを強いられます。
「依存はだめ！」
「もっと魂に沿って行動して！」
「使命・天命に生きて！」
全然ありのままじゃなくて
「変革」を強いられるわけです。
講師側が洗脳を意図していなくても
このようなアメとムチで
更に洗脳状態が強まっていきます。
特に最悪なのは
「思考を捨ててなさい！」
「感覚感性で生きなさい！」
人間が人間である理由は
「知性」
によるものです。
思考や知性があるから
共感が生まれ
助け合いのコミュニティが
形成されて、人類は今まで
命をつないで来たのです。
思考を捨てて、感覚感性で生きろというのは
「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」
ビスマルク宰相の言葉で言うところの
前者を地で行く感じですよね。
見識を広め、高い視点をもって
思考し続けることで
自分の枠が広がっていきますし
それがいわゆる「魂の成長」って
やつじゃないでしょうか？