いつもありがとうございます

梅雨入り前に各地で大雨☔
謎の有休を出していた私
この休み何だったのか?
実は

ナ・イヌが名古屋に来るからと
かなり前に休みを取ってました。

あっ、イベントはハズレました。
しかも、先週の13日でしたおいで笑い泣き

なんか間違えて休み取ってました
そりゃハズレるわ~笑




そんな訳で、映画を見に行きました
気になっていた日本の映画です




2020年6月、ある新聞記事に掲載された
内容を基に描かれた、一人の少女の
壮絶な人生が描かれています。


売春や麻薬の常習犯である
21歳の香川杏(河合優実)は、
ホステスの母親と足の悪い祖母と
3人で暮らしている。



子どもの頃から酔った母親に
殴られて育った彼女は、
小学4年生から不登校となり、
12歳の時に母親の紹介で
初めて体を売った。


人情味あふれる刑事・多々羅との出会いを
きっかけに更生の道を歩み出した杏は、
多々羅(佐藤二朗)や彼の友人である
ジャーナリスト・桐野(稲垣吾郎)の
助けを借りながら、新たな仕事や
住まいを探し始める。


しかし突然のコロナ禍によって
3人はすれ違い、それぞれが孤独と
不安に直面していく。


本当にねタラーこんな事があるのか?
疑うと言うより信じられない現実
そこにはありました。
12歳で母親の紹介で売りをするムキー

幼い頃から生きる為に万引きをして
小4から学校に行かず
絶望も希望も知らない少女


風変わりな刑事だが、あんが親から
独立出来るように尽力する。
初めて、信じられる大人に出会い
毒親から離れる事ができ
学校にも通うようになる。


薬を絶つ努力をし、
仕事をしてお金を得て、
働いたお金で物を買う。
学校に通い勉強をする。
初めての希望が彼女を支える


しかし、コロナに翻弄された世の中で
仕事を失い、学校も休みになり
信じていた人も離れ
「絶望」と言う波があんを襲う

↓(ラストのネタばれあり)↓

こんな生活を強いられている
子どもがいるかと思うと悲しい
病院でも、様々な事情を抱えた人が
本当にたくさんいます。生きる術や必要な事を
教えるタイミングを見逃さない社会で
あって欲しいと思う事があります。

人と繋がり生きること
勉強をすること、働くことを
彼女は確かに知りました。


でも、希望の中で襲った孤独絶望
抗う事はあまりにも難しかった。

絶望の中、彼女は投身自殺を…。

何とも苦しい映画でした
是枝監督の描く人間ドラマとは違う
やはり、実話だからストレート。
それでいて故人を尊重し、もどかしく
憎々しい社会を描いてるかな

これから最寄りの映画館で

公開される映画。どれを見ようかな?



【画像お借りしました
ありがとうございました】