いつもありがとうございます
梅雨入り前に各地で大雨☔
謎の有休を出していた私
この休み何だったのか?
実は
2020年6月、ある新聞記事に掲載された
内容を基に描かれた、一人の少女の
壮絶な人生が描かれています。
売春や麻薬の常習犯である
21歳の香川杏(河合優実)は、
ホステスの母親と足の悪い祖母と
3人で暮らしている。
子どもの頃から酔った母親に
殴られて育った彼女は、
小学4年生から不登校となり、
12歳の時に母親の紹介で
初めて体を売った。
人情味あふれる刑事・多々羅との出会いを
きっかけに更生の道を歩み出した杏は、
多々羅(佐藤二朗)や彼の友人である
ジャーナリスト・桐野(稲垣吾郎)の
助けを借りながら、新たな仕事や
住まいを探し始める。
しかし突然のコロナ禍によって
3人はすれ違い、それぞれが孤独と
不安に直面していく。
本当にね
こんな事があるのか?
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
疑うと言うより信じられない現実が
そこにはありました。
12歳で母親の紹介で売りをする![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/009.png)
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/009.png)
幼い頃から生きる為に万引きをして
小4から学校に行かずに
絶望も希望も知らない少女
風変わりな刑事だが、あんが親から
独立出来るように尽力する。
初めて、信じられる大人に出会い
毒親から離れる事ができ
学校にも通うようになる。
薬を絶つ努力をし、
仕事をしてお金を得て、
働いたお金で物を買う。
学校に通い勉強をする。
初めての希望が彼女を支える
しかし、コロナに翻弄された世の中で
仕事を失い、学校も休みになり
信じていた人も離れ
「絶望」と言う波があんを襲う
↓(ラストのネタばれあり)↓
こんな生活を強いられている
子どもがいるかと思うと![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
病院でも、様々な事情を抱えた人が
本当にたくさんいます。生きる術や必要な事を
教えるタイミングを見逃さない社会で
あって欲しいと思う事があります。
人と繋がり生きること
勉強をすること、働くことを
彼女は確かに知りました。
でも、希望の中で襲った孤独と絶望に
抗う事はあまりにも難しかった。
絶望の中、彼女は投身自殺を…。
何とも苦しい映画でした
是枝監督の描く人間ドラマとは違う
やはり、実話だからストレート。
それでいて故人を尊重し、もどかしく
憎々しい社会を描いてるかな
【画像お借りしました
ありがとうございました】