最近どうしようか考えていることがあります。

それは、≪喪中はがきをどうするか≫です。






娘を亡くしてから死産だったとしても

 


戸籍に載っていなかったとしても


亡くなった方がいる家族は

喪中ハガキを出すのが一般的だと思っていて

 

 

娘も同様に例えお腹の中で亡くなったとしても

 

40週6日までは元気に生きていて

命があったことには変わりないと、思っているので

 

喪中はがきを出そうと思っていました。








なので


問題は≪文章をどうするか≫でした。










ネットで色々調べると


誰が亡くなったか書かないタイプの文章


赤ちゃんが亡くなった内容の文章までありました。







私的に喪中ハガキのイメージは

 

誰が亡くなったかを書いてあるイメージなので


そこで

 

娘のことを書かないのも変な気がしました。

 

 

ですが


そもそも妊娠報告をしていない人たちもいたので

 

急にそんなハガキが来るのはビックリされてしまうかもと思いました。



何がいいのか。。。

 

 

 

 

 

どうしようか。。。。



 

喪中ハガキは亡くなったことで悲しみを伝えるものでもなく

喪に服するために新年の挨拶をご遠慮することを事前に知らせる年賀欠礼状で
≪喪中であるため年賀状を私たちは送らない≫という物で

≪亡くなったことを報告するハガキではない≫ことはわかっていますが・・・

 

※時期や諸事情により亡くなったことを合わせて知らせる場合あります。








誰が亡くなったかを伏せて送るもいいかとは思いましたが

死産したことを知っている人には、隠す必要もないとも思いました。

 

 

 

 

仲のいい人

 

死産を知っている人には


≪赤ちゃんが亡くなった内容の文章≫

 

でもいいんじゃないかなと思いました。



 

 





・・・・












私が出した答えは
文章を2パターン作って送ることにしました。

 

会社関係、仕事関係は

誰が亡くなったか書かないタイプの文章


親しい人には
赤ちゃんが亡くなった内容の文章

 

 

 

赤ちゃんが亡くなった内容の文章

 

ネットで調べた文章にしました。

 

 

 

服喪中につき年頭のご挨拶を失礼させていただきます
本年七月、赤ちゃんが天使になりました
短い人生でしたがわが子に感謝しながら日々を過ごしていこうと思います
皆さまには良い新年をお迎えくださるようお祈り申し上げます

 

https://www.xn--v8jc4h379k2hew2b47f.jp/99

 

 

 

赤ちゃんの部分を『愛娘 思菜  赤ちゃんが天使になりました』

にしようと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 


2パターン作るのにも少しモヤモヤして


本当は、思菜の名前が入った喪中ハガキを全員に送りたい気持ちでした。






亡くなった人の事を伏せて送ることは死産はタブー

 

言ってはいけないこと。

 

無かったことにしている気分で

 

私自身が思菜をいなかったことにしている気分で嫌でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分でどうしようか悩ましいので

両親に相談したところ

 

母は『そもそも送る必要があるの?』といった反応でした。

 

 

母的には、『自分たちで思菜のことを想っていればいいじゃない。

       喪中はがきを出さなくても私達の中で思菜がいなかったことにならないし

      わざわざ喪中はがき出す必要ないよ。』といった感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この反応に

なんだかそれでは しっくりこない。

より一層そう思ってしまいました。

 

 

 

 

頭では理解できますが 

そうだったとしても感情的にはモヤモヤしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

年賀状の送り先には母の友人もいて

いわゆる母のママ友です。

 

私の姉と同級生の子供を持つ親が近所に多く

複数名のママ友がいました。

 

小さい頃、よく遊んだり出かけたりしていましたが

子供が大きくなった今でもママ同士で交流がありました。

 

 

私も小さい頃は、家に遊びに行ったりしていました。

私自身では交流がないのですが

私の結婚式にお祝い品を頂いたので

年賀状のお付き合いをしていました。

 

 

 

 

 

去年の年賀状に

『今年産まれると聞きました。楽しみですね』とコメントが寄せられていました。

 

 

 

 

多分母が勝手に

妊娠報告をしたのだとう。と・・・・・

 

 

 

 

 


 

妊娠報告

 

 

そもそも

私は妊娠報告をしなくてもいいと思っているタイプなので

 

 

『なんでもかんでも話して・・・まったく・・・・』と思っていました。

 

 

 

 

 

 

私は体外受精で娘をさずかったので

産まれるまで心配で

 

妊娠報告ではなく 

無事に産まれてからの出産報告だけでいいと思っていました。

 

 

 

それと

≪実は私が知らないだけで不妊治療をしている友人もいるかも≫と・・・

そういった友人を

知らず知らずのうちに傷つけてしまわないようにとも思っていました。

 

 

 

 

私自身、友人からの妊娠報告に焦って

 

『なんで私にはできないの?』と

 

不安と素直に祝えない自分にストレスを感じたので

友人にはそうさせたくないと思っていました。

 

 

 

 

 

なので

妊娠報告をしたのは迷惑がかかる会社の人と仕事関係だったり

普段遊ぶ友人だけで

最近連絡を取っていない人には一切報告をしなかったです。

 

 

 

 

 

 

 

母の友人に妊娠報告を勝手にしたのは母なのに

妊娠報告は、しておいて

亡くなったことは、言わないのがしっくりきませんでした。

 

 

 

 

 

 

なぜ

嬉しい報告はするのに

悲しい内容は話してはいけないのだろう・・・・

 

 

 

 

 

 

死産は隠さなきゃいけないことなの?

 

 

 

無かったことにしなきゃいけないの?

 

 

 

戸籍に載ってないから?

 

 

 

そこの線引きはいるの?

 

 

戸籍に載っていなくても思菜は生きていたのに

 

 

 

喪中はがきも出しちゃいけないの?















かといって・・・・







いろんな人に教えて気を遣わせてしまうのも・・・・

 

 

 

 



どっちを選んでもモヤモヤしてしまうんだろうな・・・

 






答えが無いのだから・・・・







そうです。
何が正解なんてそもそもない。

のではないかと・・・・








年賀状事態を出すのは、

 

新年のあいさつをしたい親しい人や

 

今後もお付き合いがしたい人たちなので

人間関係性や遺族がどうしたいかで

 

決めてもいいのではないかと思いました。








結果
夫婦で話し合って

 

当初の文章2パターンのまま

 

会社関係、仕事関係は

誰が亡くなったか書かないタイプの文章
 

友人などの親しい人には
赤ちゃんが亡くなった内容の文章


自分的にはこれでいいと納得したうえで決めました。
















これからも娘のことで悩むことがたくさん出てくると思います。

 

思菜の兄弟が産まれたら

その子が女の子だった場合

 

長女なのか・・・

 

次女なのか・・・・

 

とか・・・・

 

 

 

 

 


その度に悩むことになるし

色々なモヤモヤすることもたくさんあると思いますが

 

 

 

 

 

 

 

 

どれを選ぼうと


正解はない。

 

 



 

 

 

どっちかが正しくて

 

どっちかが間違え



そんなものでは判断できないこと





 

世間と違かろうと


一般的に違かろうと


この考えはおかしいとか

 

そうゆうのは無いと思います。

 

 


 

考え方は人それぞれ

 

 

そこに

合ってるも

間違っているもない

 

 

 

 

自分が悩み

 

出した答えが


一番!!

 

だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何を選んでも

自分が納得できればいい

 

 

 

 

そっちの方が

自分的に後悔しないと思いました。