無事に娘の四十九日を終えました。

水子供養をしましたが、そもそも四十九日の法要も水子供養もやったことが無い為
どう過ごすのがよいかが全くわかりません。

ですが自分たちなりの供養が娘の為になるのではと・・・



朝から二人で水子供養が出来るお寺 遍照院(へんじょういん)に行きました。

 

服装悩みましたが

お寺的には平服でOKですが、ジーパンと丈の短いスカートはNGとのことでした。

落ち着いた色の服を夫はもっていないので夫は喪服、私はオール黒の平服にしました。

御布施は一万~と言われていたので一万円をお布施袋に入れておきました。

 

持ち物は、娘の一番かわいい写真とお骨

 

娘の寝顔は、見るたびに可愛くて愛おしくて涙が溢れます。

会いたくてたまらないから涙が出るのはしょうがないですよね。

 


私の両親は水子供養に一緒に行く気満々でしたが
夫の両親はコロナが心配なのと宗教の違いから考え方が違うようで

『行かない』との回答でした。


・・・・





しゅ・・宗教・・・・(゜_゜)








人それぞれ色々と考え方は違いますよね!



結局、私の両親だけが行くと後で何か言われたら嫌なので
(以前に似たようなことでややこしくなった経験あり)
私の両親にも水子供養に行くことを遠慮してもらいました。

 

 

 

 

 


遍照院は大きく綺麗なお寺でした。


最初、お坊さんから粉をもらいました。

この粉・・・なに?


え?


なにするの?(;^ω^)

人生で初めて渡された粉にビックリ!!

とりあえずお坊さんに言われるがまま、手になじませ身を清めました。

後で調べると塗香(ずこう)というそうです。
仏像や修行者の身体に香を塗って、けがれを除くみたいです。

夫は綺麗好きの為、手を洗いたそうにしてましたが
さすがに罰当たりと思ったのか黙ってました。



良かった。(;^ω^)


たまに空気読めないこという人だから・・・



お坊さんの後に続き本堂の中へ

『喪主はこちらに』と、席を案内され夫を座らせました。

お坊さん『○○さん(私の名前)が喪主では?』

ん?
わたし・・・?(゜_゜)



そういえば電話で予約した時に名前を聞かれたような。。。

 

電話受付の人は『喪主の名前は?』とは聞いてこなかったので
電話をしている私の名前を聞かれたと思い、自分の名前を答えたけど・・・


ちゃんといってよーーーーー!!!( ;∀;)




そんな感じで水子供養をスタートしました。

お経は30分くらいでその間にお焼香と仏像の前でろうそくを灯したりと
仏像と一緒に祀られている娘の写真とお骨を目の前にした時に涙があふれました。


私の可愛い思菜

私の宝物

大好きだよ

愛してるよ


ずっと思菜のこと忘れないからね

ママのところに来てくれてありがとう



そんな思いを馳せながら娘を供養しました。


水子供養もお寺さんによって様々かと思いますが
特に娘の名前は聞かれず、お経を読んで終了でした。

どこかのブログかサイトで有難いお話をしてくれたり
赤ちゃんの名前を聞かれたとかの話を聞いていたので
それも特になく。。。

 

割とサッパリと終わったので
こんなものなのかなぁ。。。

と、少し残念でした。
 

 

命日は違うお寺にしようかな・・・



供養後に寺院内にある水子地蔵尊を見に行きました。
この世に生を受けなかった赤ちゃん達を守ってくれるお地蔵様です。

『私たちが逝くまで娘をお願いします』

お地蔵様に手を合わせお願いしました。





家に着き、ホッと一段落

水子供養には一緒に連れていけませんでしたが
私の両親と妹が泊まりに来てくれたので皆で一緒にご飯を食べました。

夫の両親から娘へとお菓子のお供え物をもらったので
封を開け娘の前へ並べ、その後に供養の為みんなで食べました。

いつもは思い出コーナーに娘を寝かせてますが
今日は一緒のテーブルに連れてきて家族みんなで一緒にご飯を食べました。

みんなでワイワイ



・・・

 


ほんとだったらここに思菜もいて泣き声とか聞こえてたのかな

もっと楽しかったのにな。



いつもより多くお線香をあげて
この楽しい笑い声も煙に乗せて娘のもとへ

みんな思菜の為に来てくれたよ。

みんな思菜のこと忘れないよ。

じいじもばあばも叔母さんもみんな思菜のこと大好きだよ。