昨日は教室の小さなホールにて、大人の生徒さん四人で弾き合い会をしました。

皆さんアラ古希の方々です。


といっても、そのうち弾かれたのはお二人。


発表会には出たくない、

でも、一人で練習しているだけでは刺激がない(恐らくたぶん…)

という方々の為に、企画しました。




お茶やお菓子を合間に頂き、交流しながら“リラックスした雰囲気の中で演奏する”というのが狙い。


いざ人の前で弾くとなると、身体も頭もガチガチになってしまうという方が特に大人の方には多いので、いかに解して、曲に集中できるかを目標に頑張ってもらいました。


やる日にちも、あまり早くから決めず、間近に決めてお伝え。



そして迎える本番照れ


お一人は男性で「エリーゼのために」


あともう一人は女性でブルグミュラーの「シュタイヤー舞曲」でした。



このお二人も、習い始めの頃は、絶対こういうのはやりたくない派だったのだけど、10年くらいやってきて変わったんですね。すんなりと弾くことを承知されてました。



面白かったのは(失礼!)この企画を話した途端に、いつも弾けていた曲がレッスンで指がもつれて全然弾けなくなってしまった、ということ。お二人ともです。


次の週までイメトレをして来てもらい、元に戻しました。すごい!努力されたんですね。



人間の脳の仕組みって面白いですね、

こういうことって、何もピアノだけに限らず、日常で多々ありますよね。


気持ち、つまり心と身体は繋がってるということを、実証したかのようです。



弾く前は、口数の少なかった男性も、弾き終えたら、ずーっと喋ってました。

ホッとしたら、気が一気に緩んだんですね。

つっかえつっかえではあったけど、弾き終えた充実感はあったはず。自分はこんなもんなんだなぁ、と仰ってたけど、そういう今の実力を知ることも悪いことではないです。



今回、人前で弾くのは絶対イヤ、と言ってた方も、次回はやろうかなぁ、ですって。



ほんとうにささやかな会ではありましたけど、皆さん喜んでくれてよかった。



次へのステップアップに繋げてもらえれば幸いですウインク