読んでくださる方へ


このブログはコニカミノルタが2020年に行った工場棟解体の説明会に気軽に参加したことから始まり、そこで知った事の疑問を書き始め、徐々にコニカミノルタの対応に不信感を持ち、最終的に非常に困った状況であるという事だけが分かったため、その都度自身が知りえた情報や、気になったデータ、また検索して気になった記事を取り上げて行こうと思います。

 

第1回 工場棟解体工事説明会(2月1日)で初めて知った土壌汚染、地下水汚染の21年に及ぶ今までの状況

 

親切に話を聞く姿勢を見せてくれてましたが、実際に質問すると

 

コニカミノルタは「行政に適切に報告している」を繰り返す。

 

コニカミノルタの考えはこう。

 

「地下水を飲んでいない人には説明責任は無い」という意見。

 

徹してます。

 

説明責任だけでなく、調査責任も、原状回復責任もないらしく

 

非常に残念無念です。

 

「飲んでない人は健康被害が無い」ので仮に近隣へ土壌汚染を広げていても企業に責任追及はされないようですね。

 

企業の敷地内に汚染はとどまっていないと認めているのにそうなのだそうです。

 

残念なお知らせでした。

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コニカミノルタは汚染を静かに行政に公表した21年前。

 

水面にさざ波程度も立たぬほど細心の注意を払って報告しています。

 

(公文書より)

 

広報に載せよう!飲んではいけないとチラシを配ろう!と大阪狭山市長は当時発言していますが、大阪府に頼み込んだコニカミノルタの意見を大阪府は受け入れ、大阪狭山市に「静かにせよ!」と注意して思いとどまらせています。

 

 

当時の大阪狭山市議会の議事録です。

これは公表されており誰でも読むことが出来ます。

ただ何年間読めるのか疑問です。

 

何を聞いても「昔の事で資料が無い」とコニカミノルタに言われてますので

なんだか証拠を全部失って行く気がして怖い。

 

 

 

 

(間の文書は抜きました。)

 

 

 

コニカミノルタが汚染を行政に報告後、汚染除去で大気汚染が起こる危険性があり

公文書でも行政から大気汚染尾データ等監視をしなければならないと何度も書かれていましたが

「近隣のマンションから見えない場所で処理をします」と公文書にも書いてある。

 

殆どの人がコニカミノルタが30年?40年?もこの土地に汚染を染み込ませ(わざとではないにせよ)、地下水を汚染してきたことを知りません。今も知らない人が殆どでしょう。私もコニカミノルタのすぐ近くに住んでいますが、公文書を読んで知ることばかりです。その公文書も何度も閲覧拒否をされました。

 

今回の解体工事では、アスベストを含む解体工事であることをたった15人(そのうち2名は私と夫)に説明し、そのまま3月から解体工事を行おうとしていました。大企業としてのこの姿勢。

この案内で集めた15人に説明し、解体工事をする予定であったコニカミノルタ。私がブログに説明会で「アスベストの説明が出てきて驚いた」と書いたことで、近隣からもアスベストを含む工事だとは知らなかった!解体工事の説明会があることも知らなかった!と、アスベストが含まれるなら説明会に参加したいという希望が多く行政に寄せられ、2回目の説明会が実現しました。

 

ただし、その説明会も1回目と同様、コニカミノルタがすべてを決めます。

1、参加しても良い家々はコニカミノルタが決め、地域を限定する。

2、コニカミノルタが指定した期間に説明会参加の予約を必ず入れて当日急には参加は出来ない

3、コニカミノルタが決めた地域以外の人は説明会への参加を拒否する。

(1人1人には対応するそうですが、多分無回答もあるでしょう)

VOCが大阪狭山市に多く流され、土壌だけでなく地下水を広範囲に汚染しています。

 

今回工場棟の解体ヶ所から出たフッ素は重金属となります。

フッ素を何に使っていたかは何故か「無回答とさせていただきます」との事でした。

 

土壌を掘り返しただけでも、井戸水を汲み上げただけでも、なかなか取り切れ無いのがVOC。

 

なので私はこんな感じで鉄の板をコニカミノルタの井戸の外側に入れて欲しかったのですが、

 

もう21年も経ってしまい、無駄でしょうか・・・。

 

この動画を見て、どれほどテトラクロロエチレンが地下水と出会い、毒性を強化させつつ違う物質に変わってしまうかを知りました。これは又後ほど書かせてもらいます。

 

今日はココまで。

 

なるべく怒らず、冷静に色んなことを学んでいけたらと思います。

 

読んでくださりありがとうございます。

 

又このブログにイイネを下さる皆さん。本当に有難うございます。感謝です。