水を飲まなければ健康被害は無い。

どんなに土地が工場と近く、近隣の土場の地下に汚染された地下水が30年 40年流れていてもコニカミノルタとしては何も行いません。土壌が汚染されていないかの「調査も対応もしません」

 

これがお返事でした。Σ( ̄ロ ̄lll)

 

大気汚染について無回答 

 

土壌のばっ気処理についても無回答

 

汚染の高い井戸の周りのガス調査の数値も無回答

 

土場汚染があるとかないとかは、調べる義務も、汚染の除去の義務も当社には無い!というものです。

 

コニカミノルタと言う企業。

 

汚染を近隣に流した後の対応はこれでした。

 

コニカミノルタという会社の近所に住んでいただけで、大変なリスクを背負わされてしまいました。

 

土壌の汚染があるのか無いのかの調査をしてもらえず、汚染があった際には汚染土壌の所有者として、その責任を負わされる。

 

①ーA 

工場棟の土壌から出て来たフッ素の名前をは何ですか?(フッ酸でしょうか?)

①-B

今までに使用したことのあるフッ素の名前を教えて下さい。有機フッ素か無機フッ素かも教えて下さい。

①-C

これら7種類のフッ素は何のために使っていたのか又、使用期間も教えて下さい。

無回答

①-D

フッ素の土壌や地下水への流出測定データを今までの分全て見せて頂きたいです。

現時点で、解体予定の工場棟の真下の土壌のみは解体するにあたり測定された。

無回答

②-A

今まで汚染の除去の為にコニカミノルタの敷地内に堀った井戸は全部で何本ですか?

井戸のナンバーと掘られた年を教えて下さい。

無回答

今汲み上げ中の井戸今現在汚染の数値を確認中の井戸の番号も教えて下さい。

無回答

②-B

井戸の名前「MW-23」とか「MW-8」とかのナンバリングは、掘られた順ですか?

もしそうであれば説明会で使った4つの井戸データは「井戸を掘った古いもの順で選んで載せた」とコニカミノルタの担当者さんに教えて頂きましたが違うのでしょうか?

③-A

ばっ気処理をしたことはありますか?ある場合はいつしたか、その時の大気汚染の観測データを教えて下さい。

無回答

③-B

鉄粉法やその他汚染除去を行った方法を教えて下さい。また鉄粉法をされていた場合環境への配慮が必要と公文書にありました

③-C

掘削除去はされましたか?いつされてどのくらいの土壌を処理されましたか?大気の観測データをおしえてください。

無回答

④-A

説明会で使われた冊子の中で土壌調査結果(塩素系溶剤)のページで解体予定の工場棟45地点のガス調査ですがA-2やB-2など「・」が無い所が多くあります。「・」が無い所はガス調査をした上でガスが出ていないからボーリング調査場所から外したのでしょうか?もしあえてその場所をボーリング調査しなかったのであればその理由を教えて下さい。工場棟の下流側で井戸のある側,調査していないこの場所は9地点ありました。地下水の流れからして汚染がありそうな下流側に集中しているように見受けられます。ダイオキシンの調査はしたことが無いとお聞きし回答を頂きましたので割愛します。

④-B

2000年9月13日コニカミノルタの井戸MW-8 MW-9の数値が公文書で欠損扱いになっています。

理由をお聞かせください。また検査時の計量士さんの捺印のある、計量証明書を見せて下さい。コピーでも良いです。

★これに関しての回答はおかしなものです。何故なら何も書類が残っていないような回答でした。検査はされているはずですし、計量証明書はあるはずです。隠されているのではないでしょうか?

⑤-A

工場棟の解体後は、表面をアスファルトで覆うと聞いています。

昨年あった大雨のような状態の時を考え、側溝など対策はされていると思います。側溝の深さや幅、またどのあたりにあり、排水はどこに流れるのか教えて下さい。

⑤-B

地下水汚染の高い井戸周辺の空隙ガスの調査データを知りたいです。コニカミノルタの井戸水を飲むことは無いのですがガスは大気汚染に直結しているため近隣への大気汚染被害が気になります。

無回答

⑤-C

汚染は企業の敷地内に留まっています。とHPに書いてありますが何を根拠に留まっていると書いてあるのですか?と説明会でお聞きしたところ狭山サイトには留まっていると書いていない!というお返事でした。★1書いていたサイトを削除されたのですか?元々ないという認識ですか?

★2 「企業の敷地内に汚染土壌は留まってい」ないとそう公表されたということですか?

★3何をもってそうおっしゃってるか根拠を教えて下さい。

★4また汚染土壌が敷地外にあるかどうかの「敷地外」としてうちの土壌検査をしてほしいのですが如何ですか?

★5汚染が敷地外にあった場合の企業としての対応はどうされますか?

★地下水を飲まない限り、健康被害が無いので近隣への土壌調査の調査や対策の法的義務が無いそうです。

だからコニカミノルタは近隣土壌の汚染調査も汚染除去もしなくていいそうです。これって本当ですか?法的義務無いのですか?私たちが土地売買の時、コニカミノルタに土壌汚染をされていたら、土地の汚染除去の義務があるのですよ。汚染をされた被害者が責任を負わされ、汚染をした張本人は、水をあなたたちは飲んでいないから健康被害が無いから、土壌が汚染されてても知りません!ってことです。

 

こういう事が本当に通るのでしょうか?

⑤ーD

★21年前に説明会を行わなかった理由を教えて下さい。

★1998年5月までに漏れ出ていた配管に気が付き土中から土上にし直す工事を完了されていますが、なぜその時点で近隣に井戸水を飲まないよう行政や近隣に報告しなかったのですか?行政報告は1999年後半です。

★土壌を掘り返したり、埋め戻す事の危険性を近隣知らせなかったのも何故でしょうか?

5-E

公文書では汚染流出の原因はH11年10月14日記されているのは排水処理施設前の集合槽に入る配管からの漏れであり、配管の構造的な欠陥であると書かれています。しかしH11年9月30日記されているのは排水ピットの接続部廃油置き場排ガス処理装置この3か所が地下浸透地点であることが分かったとあります。結局何か所から漏れていたのですか?また図面に点などで示してどの地点かも教えて頂きたいです。公文書では非常に広範囲に汚染が確認されていて、とても3ヶ所とは思えなかったので質問しています。行政に報告する1年半前に汚染地点を特定し、工事を行っているコニカミノルタなので公文書よりもコニカミノルタとして工事状況は把握されてると思います。

★これに対して良くわからないというような回答でした。分からないっていうのが本当なんでしょうか?

5-F

H11年12月14日の公文書にある発散量分布図について不思議な点があります。

汚染があるのは

①危険物倉庫

②機械棟と動力棟の間

③工場棟の真ん中駐車場の辺り(井戸のMW-13・22・7の辺り)

④新棟の中央

⑤廃油置き場

となります。かなり広範囲ですが、全ての場所で破損等の理由で漏れがあったのでしょうか?又コニカミノルタでもテニスコート側のMW-15でテトラクロロエチレン トリクロロエチレン cis1.2ジクロロエチレンと全物質が出ているのでしょうか?公文書が元はカラーの物が白黒で出ているので事実関係が分からずデータを持っておられると思い質問しました。

5-G

説明会の冊子にある「地下水調査結果(塩素系溶剤)」に書かれている「新たに1地点でテトラクロロエチレンの地下水基準値超過が見つかりました」とありますがウソは書いておられませんが、これだと1地点が汚染されてるように読めますが幾つか汚染地点があって、その上更に汚染地点が増えたという事ですね?今まで「何地点」から汚染が出ているのですか?

5-H

テトラクロロエチレン トリクロロエチレン cis1.2ジクロロエチレンその他基準値超過があればその土壌と井戸の地点と何の物質がいくら基準値超過しているか教えて下さい。

無回答

テトラクロロエチレンだけ公表するのは汚染を正しく把握できないと行政側も伝えているはずです。テトラクロロエチレンは減っていてもis1.2ジクロロエチレンが減っていなければそこに汚染はある訳ですよね。ご存知のはずです。

無回答

5-I

東側のごく限られた汚染エリアは我が家にドンピシャでしょうか?外れていますか?

飲んでいるところでしか調査はしていませんという訳の分からないすり替えの回答。

5-J

私たち家族は長きにわたり地下水を汚染された土壌の上に暮らしてきました。健康被害が無いのかPCE検査を希望します。娘は2歳からこの土地で暮らしています。

★飲んでいないなら健康被害は無いという回答です。

 

地下水を飲んでいなくても、地下水が飲めないほど汚染され、その原因はコニカミノルタ。

 

汚染された地下水は、近隣に地下水にのって流れ、近隣土壌は汚染される可能性が非常に高い。その事はコニカミノルタは分かっている。

 

健康被害が仮にないとしても、土壌の汚染を近隣に広げていないのか、近隣土壌の資産価値を著しく脅かしていないのか、それらを確認し、もし汚染が確認されれば除去するのが当然の義務です。

 

これをせず、近隣を大切にしている企業とHPに書いています。

 

コニカミノルタは狭山サイトについて「自分の敷地内に汚染はとどまっていない」とはっきり私に伝えましたが、それでも「汚染調査も汚染除去も 義務も責任も無い」と言うのです。

 

どうなっている?そんな企業運営がこの日本でまかり通る?通るのでしょうきっと。