「福島の百姓は終わりだ」 

原発事故の直後に父が自殺 農業を継いだ息子「今でも被害は続いている」←リンク先を是非読んでください。今の福島です。

「おれらだって車で事故起こしたら責任を取るのに、東電や国は大事故を起こしといてそれをしねえんだ」と和也さん。「こんなことが許されるなら、国民はもっと騒がなきゃなんねえ。でも、そこで生活していないと、なかなか分かんねえんだよね」と、被災していない地域との温度差にもどかしさを抱える。 母親の美津代さん(70)も「しょうがねえんだ。沖縄の基地問題も沖縄の人の本当の気持ちもよく分かんねえし」とあきらめたようにつぶやいた。

(リンク先より一部抜粋させて頂きました)

私が昨日書いた記事と同じ。交通事故を起こしたら誰でも相手に謝罪し保証するのに、土壌汚染された場合は、した方は知らんぷりでまかり通る世の中。

 

昨日書いた私の記事の交通事故のくだりを今朝消しました。

 

何故かむなしくなりました。

 

どんなに上手に理不尽さを例えようとも、現状を救う人もいない、助ける法律もない。

 

ただ汚染され「辛抱する」か「忘れる」かしか選択肢のないのがこの日本という国の現状です。

 

今私は忘れる方向はやめようと思っています。

 

どれだけ法律や権力に守られた大企業でも、間違いを間違いだと言い続ける人間がいるんです。

 

今コニカミノルタが平気で私を無視しても、もう私は怒らない。

 

福島の土壌汚染と、東電や日本政府の有り様を知ったから。

 

なにも変わらなくても、いつか次に同じ思いの人が出たときに、私と繋がれる。

 

その輪がいつか大きくなれば、土壌汚染や地下水汚染がどれ程重大な毒を流す行為か、きっと明らかになる。

 

企業が、自社で流した汚染物質を回収してるそれでいい、

 

誰に謝罪するでもなく、やれることはやっている!

 

悪くない!いい企業です!と開き直れる世の中でなくなる日がいつか来ることを信じています。

 

何をやってしまったか、、、取り返しが付かない、、、ではなく、

 

やってしまったら、謝罪し、謝罪を続けながら真摯な態度で対策をこうじるんです。

 

今の日本は権力者や大企業が失敗すると、その正当性を信じ

 

ダメなら隠蔽し、それもダメなら法律の抜け道を用意する。

 

明らかな権力や生産性の高い企業への依怙贔屓の世の中だけど、

 

この世の中で明るく楽しく、でも真面目に屈せず生きていきたい。

 

正直に真面目に生きてきた人ほど

 

こんな理不尽な世の中だったのかと思うと絶望してしまうと思う。