【薬害】韓国の大学研究チーム、コロナワクチン接種者は未接種者よりも認知症発症率が23%高いとの研究結果を発表
この研究は、高麗大学医学部医生命科学神経科のノ・ジフン教授、梨花女子大学ソウル病院情報化科のキム・ミンホ教授ら共同研究チームによって行われ、認知症克服研究開発事業団からの支援を受け、mRNAワクチン接種とアルツハイマー認知症・軽度認知障害（MCI）の関連性を調査したものです。
研究チームは、ソウル市在住で65歳以上の55万8017人を対象に、mRNAワクチン接種グループと未接種グループに分けた上で、国民健康保険データを利用し、両グループ間の発病率の差を分析しました。
その結果、mRNAワクチン接種者における「軽度認知障害」の発病危険度は、未接種者に比べて2.38倍高く、「アルツハイマー型認知症」の発生率はワクチン接種者の方が23％高かったとのことです。
一方で、脳卒中によって引き起こされる「血管性認知症」や体の震え、こわばりなどを伴う「パーキンソン病」とワクチンの関連性は見付からなかったとしています。
ノ・ジフン教授は、今回の研究結果について「ワクチン接種と認知機能低下発生リスクの間に潜在的関連性があるということを示唆している。ワクチンが認知機能と関連した神経変性にどのように影響を及ぼすのかについての神経医学的研究と、ワクチンの神経学的影響についての持続的なモニタリングが必要だ」と語りました。
この研究論文は、英オックスフォード大学が発刊する医学国際ジャーナル「QJM」の最新号に掲載されています。
韓国では、日本と同様、ワクチン接種後に重篤な障害を負ったり、死亡する人が相次ぎ、わずか3年間で人口が30万人以上も減少するという深刻な事態となっています。
また、韓国でも御用学者らによるワクチンキャンペーンが、メディアを通じて積極的に行われていましたが、深刻な健康被害が明らかになったため、接種を推進した人物や国への批判が早くから高まっていました。
2022年1月には、自由大韓護国団と未来を開く青年弁護士会が、イデ・モクトン（梨大木洞）病院呼吸器内科のチョン・ウンミ（千恩美）教授について、「ワクチンの危険性を知りながらも、ワクチン接種を推奨し、副反応による被害を被るよう意図的に国民を誘導した」として、傷害及び業務上過失致死傷の疑いで刑事告発しました。