シドニーではパートタイムだったけど、ここではフルタイムの一日中英語漬けの毎日。
ここの学校はまわりが砂漠のような空地ばかりだった。
校舎は平屋で、教室も広かった。
昼休みも都会ではないので外食はできない。
しか~っし!
ホストマザーのランチときたら、チーズとハムを2枚の食パンで挟んだ物をアルミホイルで巻き、
あとは、リンゴを持たせるだけ。
何じゃそりゃー!!
何これ?!
しかもこれが毎日。
やっぱり俺はホストファミリー”ハズレ”やったなーって思った。
この話を他の日本人に話すと大抵はこんなランチらしい。
あとで聞いたところ、ここの人たちは朝と昼は少食で、夜にたくさん食べるらしい。
クラスメートの話をすると、
確かに日本人は少なかった、そのかわり台湾人が多かった。
しかも富裕層の子供たちばかり、僕ら日本人は20歳代がほとんどだった。
台湾人は15,6歳代だ。
高校に来てるみたいな錯角を起こさせる感じだった。
でも、難しい会話もなく楽しかった。
この方が英会話の上達には良かったと、今は思う。
クラスメートの中にひとりおもしろいヤツがいて。
「Very good!」をこっちでは「Not bad!」って言うのだが、
彼は使い方を間違ってホストファーザーに「Not good!」と笑顔で言ってしまったらしい。。。
かなりみんなにうけていた。
もうひとつ印象に残っている言葉は、
「You're welcome」を「No worry」と言っていた。
彼らとも1ヶ月でお別れだ。
僕はホームステイを出て、スーツケースとボストンバックをかついでローカルバスに乗り、
となり町へ向かった!