~ただ今、電話に出ることができません…~

今たぶん眠りの中の君
その眠りには誰がいるんだろ
いつだって闇は深く身体を包み
わずかな光を見つけて僕らは目を覚ます
1人の想いに包まれた時
身体は動きを止め空虚な時に横たわる
知らず知らずの間にポッカリと心に空いた空間に飲み込まれてしまう感じ

ねえそれ以上頑張らなくていいよ
今で充分頑張ってんだから

今の頑張りを続けりゃいいよ
自分なりでいいんだ
そう、きっと
私なりでいいんだ

力がわかない時は各駅停車でゆっくり行けばいい

空間はきっと姿をけす
だから身を任せてもいいじゃない

風に流されいくつもの形に変わる雲のように
その時その時を
精一杯生きればいい
自分なりに生きればいい

僕も今、1人時間をさまよってる
僕なりに道を探す
君を想い耳をすます
聞こえてくる歌がある

【you may say I'm a dremer
but I'm not the only one
I hope someday you'll joinus
and the world will be as one】

今度電話がつながったら
そこから少しあるいて
出ておいで
僕もここからゆっくりあるいて迎えに行く

2人で時を過ごそう
1人じゃない事も確かめよう
1人であることを確かめながら

人は結局1人だけど
全部が全部1人じゃない
誰かと寄り添う時もある
誰かと交わる時もある
だから1人にもなれる
1人になれないのは1人だから

君が立ち上がって歩く時
たくさんの想いが身体をささえてる
背中を押している
足を動かしてる

そして君もまた
誰かを支えてる

さぁ今日は一緒に歩こう
いつもの場所で
いつもの時間に
いつもの笑顔で