真っ直ぐ見つめても
君の心の中までは 見えない
その胸に 
真ん中に
誰がいるのか
寂しさを感じてしまう程 
近い この距離は
あえて 僕らを引き離すのかもしれない

寒くなる季節は 
苦手だから
手を繋ぐ 
誰かを 欲しいと思う
風が強く吹く日は 
家で誰かが待っていてくれたら…
時折どうしようもなく 
人恋しくて
寄り添う誰かを 
求めてしまう

今、振り返りながら笑う
例えば君を 
選べたなら…
太陽の前で 
手を伸ばし 
抱きしめる
事が許されるのなら…
人の想いなんてわからない。
僕は君を 見ている

君も僕を見ている
だけど 
想いまでは見れない 決して
誰も覗けない 

沈む夕陽 叶わぬ願い
これだけの切なさが在りながら
君の笑顔は何もかも 流してくれる
また朝日昇りますように…可愛い願い
誰かに会いたいからなんだね。
当たり前の事を願うのは。

人が恋しい もう大人になった僕は
一方的な想いじゃ満たせない
天秤にかけてもどうしようもない この想いは
ずっと片方に下がったまま
次の重りを待っている…