あなたがいなくなって
もうずいぶん経つけど
あなたとの思い出は
いっこうに色あせない
春は
あなたと出逢った季節だったわね。
あなたは顔を赤らめて私に愛の告白をしたわ。
私はいまでも覚えてるのよ。
夏は
お祭にいった季節だったわね。
あなたは私の浴衣姿をみて「綺麗だね」って言ってくれたわ。
私はいまでも覚えてるのよ。
秋は
私達の宝物が生まれた季節だったわね。
私もあなたも泣いて喜んだわ。
私はいまでも覚えてるのよ。
冬は
そうね
そうね
わかってるわ
あなが私を置いて先にいってしまった季節よね。
私は決して忘れないわ。
あなたの共有してきた時間
私が追いつくまで
どうか忘れないで
追伸
彼は、事故で… って言う設定で綴りました
空想です