ねぇ… 詩

「会いたい」なんて言ったら…
あなたは困るよね
知ってるから…
「会いたくない」
ウソだよ。
気づいてよ…。
電話越しに聞こえるあなたのため息…
気づかれないようにと、必死に隠した涙声。

あなたは私を愛していますか？

私は愛しています。

あなたの心は何重もの鍵で隠されてるみたいに
全然読めない
だから不安になるの…

約束したよね？
「一緒に帰ろう」って。
私、ずっと待ってたよ。
なのにあなたは先に帰っちゃった。
季節は冬。
帰っていく恋人達は手をつないで、幸せそうに歩いてる。
私たちは、いつになったら、あんなふうに笑い合えるのかな

告白した日を思い出すよ。
どれだけドキドキしただろう…
ほれっぽい私も、
こんなに心を揺さぶられるのは初めてだった。
あなたの返事。
１週間後。
ＯＫのサイン。

あれは幻？
つかの間の夢？

あなたの笑顔が私を幸せにしてくれる
何気ない優しさ
強気な態度
周囲をとりこにしてしまう魅力
…大スキ。

あなたの心は、私にありますか？

ねぇ…。

それでも、追いかけていくからね
あきらめないから
私は彼女だから
認めていてくれるよね…？










追伸

女の子目線・口調で綴ってます。