欠点があることを
恥ずかしく思ったり、
かくそうとしちゃいけない。

少しでも上に立つ者なら、
むしろ進んで欠点を知ってもらい、
それを助けてもらうことが大切。

欠点を知ってもらうためには、
見せなくちゃいけない。

問題は、その見せ方にあると思う。

それが上手になったら、
日本人男性の自殺は、
けっこう減るんじゃないかな。

仕事で、
金銭面でも、
人間関係面で、
いろんなことを隠して、
誰にも助けを求めることができずに、
悶々としている。

それは、男たるものは…
という風潮で生きてきたから。

欠点を見せることに
慣れていない。

もちろん、
野次馬根性で
欠点を知りたい、
探りたいという感じで
粗探しをする人はいる。

そういう人たちに対してでなく、
助けてもらえる大切な人々に、
それは家族かもしれないし、
部下かもしれない、友達かもしれない、

そういう人たちに、
手遅れにならない、
いいタイミングで
欠点を見せることができたら、
誤った決断をしなくて済むだろう。

欠点の見せ方、
わたしも工夫したいと思いました。

その方が、
いろんな道が開けそうだし。