夢の中でも

君に会えたら

いいのになぁ

そしたら

絶対に目なんか覚めさせないのに

夢の中でも

君と話せたら

いいのになぁ

そしたら

絶対に起きてなんかやらないのに

風がね 

夜の風が邪魔するんだってば

それで目が覚めて   


「君」が「いなく」なってた事に気付くの

悲しくなって

やっと  やっと

「君」が「夢」だって事に気付かされるの

「君」が「トナリ」にいなかったって事に気付かされるの

気が付くと 

枕がナミダで濡れていて

「君」が「好きだった」って事に気付くの